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矛盾とともに生きていく【ある人のツイートを展開してみた】

共感したツイートがあったので、自分なりに展開して記事にしました。

そのツイートは、仲良くしているサニーさん(@Natural_1028)のものです。

このツイートに共感し、僕だったらどう伝えるのだろうと考えた時に、note記事にしようと思いつきました。

本文から、考えた文章を載せています(サニーさんに許可を得ています)。

言いたいことは、ほぼサニーさんと同じです。むしろ、サニーさんのツイートをただ広げた感はあります。

でも、こうやって誰かの情報をもとに、自分ならどう伝えるかを考えるプロセスは楽しいです。

それでは、どうぞ!

矛盾はいけないこと?

世間で言われるAとBという対立する意見や主張。そのどちらかが正解でどちらかが間違い

そんなことはないと、最近思います。

人間は正義感が強く、白か黒かハッキリさせたい生き物です。

例えば、

・Aという理屈が絶対だ
・Bの考え方が正義で、それ以外の考え方は間違いだから悪
・矛盾は悪いこと。どちらが正解かハッキリさせたい

と思う人もいるでしょう。

確かに、このように思うことは自然なことです。

ただ、このことで「必要以上に悩んでしまうのはもったいない」。そう感じるんです。

・白黒ハッキリさせないと気が済まない
・矛盾することがあるとモヤモヤして何もできなくなる

という悩みを抱える人には、こう言いたいのです。

矛盾があってもいいですよ!抱えながら生きてもいいですよ!

と。

矛盾があるからおもしろい

矛盾は必ず解決しないといけないものではないです。

また、ふとした瞬間にその矛盾が晴れることもあります。

例えば、悪事に必ず罰が必要ではあるとは限らないし、良かれと思ってしたことが相手を傷つけることもあります。

でも、正解がないからおもしろい。矛盾があるからこそ、楽しみが増えるのではないでしょうか。

矛盾と共存して生きよう

矛盾を抱えて生きる。これは人間の特権でもあります。

AIなどのコンピューターの得意分野は、「白黒ハッキリさせること」「矛盾なく判断してその通りに実行すること」です。

一方で人間が得意なことは「新しいことを考えること」「あいまいなまま判断ができること」にあります。

コンピューターは明日の天気を予想できたとしても、今日私が食べたいランチが「ステーキ」だということは分かりません。

なぜなら、私が食べたいものは「何となく」決めたことだからです。「ステーキにするか、海鮮丼にするか」という矛盾を抱えながら、適当に決めました。

もしコンピューターなら、どちらかに決めるための判断基準がないと決めることができません。

このように、コンピューターは0か1の世界であり、矛盾を受けつけません。矛盾があるとエラーになってしまいます。

でも人間は違います。矛盾があってもエラーになりません。人生は終了しません。むしろ、その矛盾を抱えても判断できるという機能を有効に使うべきだと思います。

矛盾を解決しようとしてもいいし、矛盾を抱えながら生きてもいい。人生において「矛盾」は排除すべきものではなく、むしろ「人生のスパイス」のようなものだからです。

矛盾とともに生きよう。人間らしくあるために。

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p.s 冒頭で紹介したサニーさん(@Natural_1028)はブログもやってます。

「心豊かに」をテーマに発信されているので、気になる方はのぞいてみてください。

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