#times_yappli
Yappli Data Hubプロジェクトの世界 #いしむの知らない世界! vol.2
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Yappli Data Hubプロジェクトの世界 #いしむの知らない世界! vol.2

#times_yappli

こんにちは、コーポレートPRのいしむ(@asako_ishimu)です。

私が興味本位でつかまえたメンバーに(社員も意外と知らないであろう?)話をねほりはほりしていく「#いしむの知らない世界!」。

vol.2の今回は「Yappli Data Hubプロジェクト」について。
最近社内でも話題のプロジェクトですが、実は言葉以上のことはよく分かっていないことに気づき…!中心となっている2名の社員に、
・そもそも「Yappli Data Hubプロジェクト」ってなに?
・ヤプリに溜まっているデータってなに?どうやって活用していくの?
・二人ってなにしているの?

と、ねほりはほり話を聞いてきました!

お話してくれた人
阿部さん(阿部 昌利)
大学院卒業後、株式会社帝国データバンクにてデータサイエンティストとしてのキャリアをスタート。その後、株式会社コロプラやオリックス株式会社、株式会社AbemaTVで分析チームの創成期にジョインし、サービス規模拡大を担う。キャリア10年目の2020年4月、株式会社ヤプリへジョイン。転職以前、周囲には「ヤプリ版 Google Analyticsをつくりにいく!」と言っていた。

古屋さん(古屋 陽介)
独立系SIerにてSEとしてキャリアをスタートし、2011年より株式会社オプトへ入社。Web広告効果測定ツールの開発、PL経験を経て、DSP・SSP事業の立ち上げ〜プロジェクトマネージャーやアライアンス担当としてマネタイズに貢献。その後グループ会社にて、O2O施策や位置情報広告を活用した集客サービスのセールスマネージャーとして従事。「IT(モバイル)の力で社会の課題を解決したい」という想いで、2020年3月に株式会社ヤプリへジョイン。(実は、祖父の影響もあって学生の頃に陶芸家を目指すことを考えていた時期があったとか。)

アプリにおける「データ」とは?

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いしむ:
あの…

阿部さん:
…!!わ、いしむさん!

いしむ:
あの、「Yappli Data Hub」って社内でよく耳にするんですけど、正直「Yappliに溜まってるデータを活用していくんだ!」くらいにしか分からなくて。どんなプロジェクトなのか、今何が起こっているのか、教えてください!

阿部さん:
う〜ん…!

そもそも、いしむさんは「データ」ってなんだと思います?あ、そうだ。アルバイトって何してました?

いしむ:
飲食店のホールで働いてました!

阿部さん:
どんなことに気を付けてましたか?

いしむ:
お客さんにオーダーで呼ばれちゃダメ、自分で気付いて行動して!とかそういう決まりがあって。メニュー開いてる!とかドリンクなくなりそう!とか、ずっとお客さんの動き見てました。

阿部さん:
いいっすね、ちょうどいい例や。(笑)

飲食店だと、直接お客さんがいて、その行動が見えるから先読みして自分も動けるじゃないですか。その「動き」をするための、判断要素となるものが「データ」のイメージです。

いしむ:
ふむふむ…!

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阿部さん:
(お客さんに呼ばれる前に)自分で行動するときって、何をきっかけに動きますか?

いしむ:
もうすぐグラスが空になりそうだなとか、次は肉料理だから違うお酒飲みたがるかな、とか…?

阿部さん:
そう!それを数字に置き換えた「飲み物の残量が10%を切ったら」とか「次の料理が肉でかつ提供3分前になったら」とかが、データを基にした判断材料ってことになります!

では「アプリ」で置き換えてみましょう。

お客さんがアプリを使っています。アプリ上での最終的な結果、例えば「何を買った」とか「このクーポンを使った」というのは分かりますが、その結果に至るまでの「お客さんの行動」は目では見えない。お客さんが求めているものを先読みして提供したいと思っても、そのヒントである「行動」を目隠しされている状況なんですよ。

そこで、お客さんが「この時に、こんな情報を見てますよ」とか、「この情報を見てから、クーポンを使っていますよ」とか、スマホの向こう側で何が起こっているかを教えてくれるのが、アプリ上でのデータなんすよね。

そこに加えて、お客さんの性別・年齢など、少しパーソナライズされた形にして、活用したい人たちに教えてあげる。そんな感じで、実際のお店だったら店員さんが気にするような情報を提供します。あくまでもイメージですけど。

いしむ:
なるほど…!めっちゃ分かりやすい!

古屋さん:
Yappliだと、たくさんのアプリが運用されているプラットフォームである分、得られるデータも膨大なんですよね。そのデータを適切な形で集めて、活用しようというのが私たちのプロジェクトですね。

これまでのYappliのデータはどうなっていたの?

いしむ:
気になることがありすぎる…!あの…!

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古屋さん:
な、なんでしょう…!

いしむ:
でも、お二人が「Yappliのデータ活用を推進していくため」に入ったってことは、これまでデータたちはどうなってたんですか!?

古屋さん:
そうですね、私たちが入社する前のYappliからお話していきましょうか。

私たちが入社前、話を聞き始めたタイミングでは、言葉通りじゃないかもしれないけど「これからデータを取っていこうと思います!」って感じでしたね。

いしむ:
え、これから…?じゃあなにも溜まってなかったんですか!?

阿部さん:
僕も最初聞いた時はそう思ったんすよね。(笑)一瞬、ほんとに「0だったのかな」と思いきや、そんなことはなくて。ちょっとあったんすよ。

いしむ:
ちょっと…??

阿部さん:
ちょっとは2つあって。

ひとつは、CMS(*)のダッシュボードに出ている情報です。クライアントが見るための、「新規ダウンロード数」とか「アクティブユーザー数」とか、「クーポン利用数」とか。
(*) Contents Management System(管理画面)

もうひとつは、CMSの利用状況。YappliのCMS上でクライアントが「どう行動をしているか」がみれるもの。例えば、アプリの運用担当者が最後にログインしたのはいつ、とか最後に再構築(アプリの更新)をしたのはいつ、とか。

この2つのデータを、Google Analyticsを経由して取っていました。

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古屋さん:
この2つのデータはあったのですが、Yappliの価値を更に高めるには、まだ改善できるポイントが多かったんです。

クライアントも効果的な施策のために「どんな人に、どんな風にクーポンを配信すれば利用率があがるのか」、「どんな施策をすれば、ターゲットとなるアプリユーザーのDLが増えるか」とか、知りたいでしょ?

いしむ:
たしかに。

古屋さん:
そのための第一段階として、まずはAppsFlyerとの連携を進めました。プロモーション効果やインストール広告の費用対効果が確認できることに加えて、アプリ内の行動データを連携できるようになっています。

アプリ内の行動データが連携できることによって、「AAAという会員IDの人は●●をよく見ている」とか「BBBという会員IDの人は毎日アプリを起動して●●をチェックしている」ということが分かるんです。

でもこれだと、Yappliの中にはデータが溜まっていないんですよ。データをみる時は外部ツールの画面を見なければならないし、いろんなツールの中にデータがあるだけでは、そのデータを組み合わせた分析ができなくて、カスタマイズ性がない。

いしむ:
…。じゃあ、今あるGoogle Analyticsのデータと、AppsFlyerのデータを組み合わせたら、したい分析ができるかもしれないのに、今はバラバラだから、できていない…?

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阿部さん:
うん!そんなイメージ!いいね、いいじゃないすか!(笑)

いしむ:
やったー!(笑)それを1つにしようって思ってるんですね?つなげて、1つに集約するから、ハブ?だからYappli Data Hub!?

阿部さん:
そう!そういうことです!

いしむ:
おー!!!…ん?でもこの2つ(Google AnalyticsとAppsFlyer)をつなげて、Yappliで使えるデータがでてくるってこと?足算してYappli Data Hubを作るってことですか?

阿部さん:
いい質問!今回、これらとは別にデータを溜めていきます。ただ、データを集める形式(時間とか遷移画面などの項目)は「とりあえず、今までとほぼ同じ」で始めました。

古屋さん:
これらの項目が、Yappliに実装されている機能毎に取れるようになっていて。

それぞれの携帯端末に識別IDがふられていて、「ホーム画面に行きました」、「クーポン使いました」的な行動ログが溜まっていくんです。Yappliのフォーム機能を使えば、よりパーソナライズされた情報も取れるようになっています

プラットフォームならではの、膨大なデータの活用法とは

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いしむ:
あの…

阿部さん:
でた!そんなとこから…(笑)

いしむ:
やっとYappliのデータが何か、これまでどうなっていたかっていうのが分かってきたんですけど…このデータを溜めて、どう活用していくんですか?

古屋さん:
実はここからが、私たちが入社してから決めて、進めていることなんだよね。

阿部さん:
そうなんです。「こういうことがしたいから、こんな風にデータをとろう」っていうのを考えるところから始めました。でも計画を立てて新しくデータを取り始めるには時間がかかるので、その前に手軽に取れるものは取っちゃおうと。「とりあえず、今までとほぼ同じ」って言ってたのはここに繋がるんすよね。

いしむ:
そっか!じゃあ、「データを取らないと、どんどん貴重なものが流れていっちゃうもんだから、箱を作っておこう」っていうところだったんですね!

つまり…今まではコーラが垂れ流されてて、「このままだとなくなっちゃう!溜めておかなければ!そのまま飲むか、何に使うかはあとで決めよう!」ということですね?

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阿部さん:
コーラ…?あぁ、貴重なものとしてですね?そうですそうです。が、すみません…水で例えると(笑)、キレイな水として溜めておけば、その後は熱湯にするなり氷にするなり、あるいは料理に使うなり、用途に応じて好きに扱えるわけです。漏れている部分はあったとしても。

古屋さん:
データを溜めていくにあたって、まずはみんなの中でぼんやりイメージしてたことを形にしていきました。入社後すぐ「どういう価値が生まれるものを創ろうか。」ということをCTOの佐野さん・阿部さんとか、Yappli Data HubのPJメンバーと話してて。

その時ざっくり2つの方向性を決めました。

1つ目は、Yappli機能の効果を高めることです。これまでお話してきたようなことを通じて、クライアントがデータから、チャンスポイントとボトルネックを察知できるようになる。そしてアプリ上での施策を生み出す、そんな世界を実現したいと思っています。

2つ目は、データ活用の幅を更に広げるための「連携」です。

世の中には、店舗の売上データとか、メルマガ開封率のデータとか様々なデータがあって、それを分析するツールもたくさんありますよね。そういったツールと連携することで、新たな施策を提供できるようにしていきたいと思っています。

この構想を作って方向性をまとめるまでに、本当に社内のいろんなチームと話しました。役員はもちろん、プロダクト開発のメンバーやクライアントの声を直接聞いているCSのメンバーとも。

阿部さん:
どのチームもYappliに対して、熱いっていうか、「こういうニーズあるよ!」とか「こういうことしたい!」とか積極的に声をもらえるので、やってて楽しいですね。

いしむ:
うん、わかります。どのチームも「自分たちのプロダクトを良くしていきたい!」って、自分事として、創ることに関わっているメンバーが多い気がする。そういうところ好き…!

いろんなチームと関わる中で見つけた、Yappli Data Hubの形

いしむ:
あの…

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古屋さん:
いらっしゃいませ。

いしむ:
どうやらいろんなチームの人と関わってそうですけど、それぞれどんなお話してるんですか?

古屋さん:
セールスメンバーであれば市場やニーズの話をしたり。
CSのメンバーとは一番話しますね。クライアントがどんな活用をしたいかはもちろん、今よりもっとサクセスしてもらうために「CMSを活用していただけているか」というところも、大切な指標になります。そういう部分も、もっとデータで明らかにして、最適なタイミングで声をかけていきたいですよね。

阿部さん:
ちなみに総務とも話しますからね。(笑)

いしむ:
え!なにするんですか、想像つかない!

古屋さん:
私たちも社内向けのアプリ持ってるじゃないですか。今話してるのは、社内にビーコン設置して…。でもここからは構想段階すぎるので、まだ言えないんですけど。(笑)

いしむ:
そんなことも!いろんなことやりすぎです!(笑)でも、わくわくしますね!

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古屋さん:
私がいろんなところに火をつけにいって、阿部さんがそれを消してくれるんですよ。(笑)

いしむ:
お二人、オンライン入社で初めて直接会ったのが3ヶ月後くらいだったのに意気投合してますね。(笑)

阿部さん:
毎日1on1やってましたからね!

あ、そうだ。あと、経営企画と一緒にやることもあります。

いしむ:
げ!あ、全部すぎて、げって言っちゃった…(笑)

Yappli Data Hubプロジェクトって、基本的にクライアントに対して価値提供をするための、機能開発をするようなイメージを勝手にもってました!でも実は、Yappliの機能っていうか、データにまつわること全てなんですね。

阿部さん:
だから、Yappli Data Hubなんですよ。

データがハブになって、そっからいろいろアクションが起こるんすよね。それは、クライアントかもしれないし、社内の人かもしれないし。最初に話した通り、やっぱりデータが見えると色々動きが変わるんすよね。

そこが魅力で。Yappliだと、一社のクライアントだけではなく、多くのクライアントにアクションを起こせる分析ができて、生み出せるインパクトがすごく大きいんです。「データは新しい石油である」って言葉がありますが、そういう意味でヤプリはすごい油田です。

みんなに喜んでもらえる、ついアクションしたくなるようなものにしていきたいと思いますね。

古屋さん:
そうですね。このデータって、ヤプリの全ポジションの動きがあって、初めて生まれるデータなんですよ。だから、社内メンバーにも感謝の気持ちでやってて。クライアントが使いたい機能に反映することはもちろん、ヤプリっていう企業として広がりをつくれるような価値提供ができるものにしていきたいと思っています。

いしむ:
わ。なんか急激にまとめに入ってませんか!!!
※実は、ここまででお二人に2時間ほどインタビューをさせてもらいました・・・。阿部さん・古屋さん本当にありがとうございました!!

でも、今どうなっているかも、お二人がどんな気持ちでこのプロジェクトを進めているのかも、たくさん知ることができました。ありがとうございました!今後の展開も楽しみにしているので、またお話聞かせてください!

次回もお楽しみに!

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株式会社ヤプリの「なか」を伝える公式noteです。ヤプリではたらくメンバーやカルチャーにフォーカスした内容をお伝えします。アプリプラットフォーム「Yappli」に関する公式noteはこちら(https://news.yappli.co.jp/