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「Yappli Tech Conference 2023」を開催しました!#今日のヤプリ

こんにちは、技術戦略室の山下(@dddaisuke)です。昨年に引き続き、Yappli Tech Conferenceの運営委員としてイベントの運営に関わりました。

Yappli Tech Conference 2023 開催!

「Yappli Tech Conference 2023」は、アプリプラットフォーム「Yappli」を開発している、開発本部のメンバーがそれぞれの部署・グループの取り組みを配信するオンラインイベントです。

特に今回は、創業10周年の節目を迎えるヤプリが、これまでの技術的な成果と共に次の10年を探求するテーマ「10 YEARS VOYAGE」のもと、多岐にわたる技術領域の開発ノウハウを共有するに留まらず、カスタマーサポートやテクニカルライターなど、技術領域以外のメンバーにも登壇してもらいました。

準備編!

今年もこだわりポイントは多数あるのですが、一番目に付く大きなこだわりポイントはこのキービジュアルでは無いでしょうか?

昨年末にChatGPTが公開されてから、今年のIT業界でもっとも盛り上がりを見せたテクノロジーの1つがGenerative AIだと思います。こちらの猫ちゃんのイラストもGenerative AIによる作画で、社内のデザイナーがTech Conferenceのキービジュアルの候補を用意する過程で見せてくれた案の中の1つでした。当初、デザイナーはお遊び感覚で用意してくれたようですが、運営委員内のウケが非常に良くこちらで進める事に!

このような遊び心あふれるアイディアが好きで、どんなアイデアでも否定される事が無いのがヤプリの良い所だと思っています。

また、配信周りに関しても再構築!昨年は配信画面のデザインにこだわりましたが、今年は新しい画角に挑戦すべく、弊社に併設されているカフェがあるラウンジエリアのソファーをあちこち移動しながらパネルディスカッション用のレイアウトを決めました。

こんなところもレイアウト案としてあがったり。
こちらは実際の画角の収録風景

実際にパネルディスカッションの収録で採用された画角の後方では、普段同様にカフェで仕事をしている社員の様子が写っているので、社内の雰囲気を知りたい方はぜひ見てみて下さいね。私も出社している時は、こちらのカフェのカウンターでコーヒーを飲みながら仕事をしている事が多いです。

オススメセッション

私が特にオススメしたいセッションの1つは「モバイルアプリの審査におけるリジェクト傾向と対策について」!モバイルアプリをストアで公開するための申請時にリジェクト対象になりやすい主な要因とその回避/対処方法について解説しています。

ヤプリには、プラットフォームで開発したiOS/Androidのアプリをストアに公開するための申請業務を専任で行っているチームが存在しています。現時点で800を超えるアプリを運用しており、月間の申請回数は100回を超えています。アプリのストア申請に関わる方だけでなく、アプリの開発に関わる方にとっては、参考になるセッション内容になっていると思います。

また、「パネルディスカッション -ヤプリのオブザーバビリティの変遷-」では、ヤプリでのオブザーバビリティ担保に向けた取り組みの進化について話がされました。多くの会社がそうであるように、ヤプリでも現在では様々な仕組みを導入しキッチリ対処できている部分であっても、社員が少ない時期には簡易な取り組みしかできていなかった部分が数多くあります。パネルディスカッションでは、実際の昔話を交えてお届けしました。

イベント後の反響

視聴者からは、「大変参考になりました」というフィードバックが寄せられ、運営チーム一同イベントが成功裏に終わったことに一安心。また、我々社員もこのイベントを通じて、これまでの10年に行われてきた事や、他チームの取り組みを理解する良い機会となりました。

最後に

昨年に引き続き、2年連続でYappli Tech Conferenceの配信は業者を入れずに社員のみで行いました。Yappli Tech Conferenceの運営委員会は、立候補制のチームとなっており、メンバー全員がみずから手を上げてくれ、毎回それぞれのメンバーが少しづつ異なる多用なスキルを持ち寄りイベントを推進してくれています。入社したばかりだったメンバーも参加しており、新たな交流が生まれるという意味でも良いプロジェクトとなりました。

配信についてもオフィスにある機材のみで収録・配信行っているので、どうしても完全に多重化してトラブル発生時に即座に切り替えるという体制が取れず、今年は生放送中にマイクが物理的に壊れて途中で音声が入らなくなってしまうなど、多少配信トラブルがありましたが、すべてを手作りで配信する事ができました。関係者のみなさまには、この場を借りて感謝をお伝えしたいです。

これからのヤプリを一緒に創りませんか?

Yappli Tech Conferenceの運営委員会に興味がある方、Generative AIに興味がある方(私も来年のキービジュアル案を作ってみたい!という方)は、ぜひ一緒に働きましょう!

現在、ヤプリでは複数のポジションを募集しております。これからの「Yappli」はもちろん、組織づくりも一緒にチャレンジいただける方、ぜひお気軽に一度話を聞きに来てください!


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