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思考の深さ

1.思考するとは


思考するということは、目的を定めて、そこに到達するまでのプロセスを考えることです

例えば、相手に伝えたいという目的があるとする
そうした場合、どのような伝え方をするか、どんな言葉を使うか、どこで伝えるか、誰に伝えるか、いつ伝えるか
5W1Hの考え方が重要になります

また、思考することは現在と目的を繋ぎ合わせる手段です

なにかの目的を達するために人は思考します
そこには目的からの逆算が存在します
その逆算した各工程を考えることが思考することです

仕事において、資格やスキルは絶対に必要なスキルです
しかし、思考するは客観的に見ることのできないスキルですが、最も大切なスキルです

そもそも思考するスキルがなければ、物事を先に進めることはできないからです


2.思考することは最高の武器


本当の意味で思考できている人は少ないです

特に、答えが一つではないことに対して思考を巡らせることを日本人は不得意としています
それは、学校教育が大きく影響しているからです

日本の学校教育では、言われたことをやる、周りと同じことをやる、テストでいい点を取るというのが当たり前になっているからです

先生が言ったことを書き留め、復習し、テストでいい点を取る
これでは、社会人になった時に使う成果を出すためのプロセスを考える機会が無いのです

最低限の知識は必要ですが、そこから何を学び、何をするのかを自分で決め、自分の言葉で語れることができる状態が教育上最も重要です

私が子供ができたら必ずしたいことは

感情の言語化
思考の言語化
人生の目的

3つについて共に学んでいきます

思考する力があれば、正直どこに行っても食いっぱぐれることはないです


3.思考を深める方法

思考を深めることが大切と世間では言われますが、どうすればいいの?
と思うことがあると思います

この解決策は

気になったことを調べる
思考を書き出す
言語化して誰かに話す

これを毎日行えば、思考は深まっていきます

最近では、SNS、YouTube、ブログ等で書いたり、話したりすることで周りからの評価を得られるシステムが整っているので、思考を深めるために活用しないではないです

さらに、その思考に興味を持ってくれる人が増えれば、収益化もすることができるので、一石二鳥です

まずは、自分の考えを自分の言葉で発信することから始めることが、自分の思考を強化することにつながると考えています


4.俯瞰して見る

どんなふうに思考するのか?

私がいつも思考する時に考えることは

・いつ、どこで、誰が、どのように、何を、どのくらい
・根拠が三つ以上あるか
結論があってそれを支える根拠があるのか
・数字で語れているのか

この視点を持つことで一つの事柄を俯瞰してみることができるようになります

常に客観的な視点を持つことが大切です
自分すらも天から見ているような感覚を持つことができるようになれば、主観的な考え方にはさよならして、客観視することができるようになります

客観視することができるようになることで、相手にとっての真の価値を届けることができるようになります


5.真実を思考する

真実はいつも一つというフレーズをどこかで聞いたことはないでしょうか?

真実はいつも一つなら、何が複数あるのかって気になっていました

最近になって答えが出ました!

真実はいつも一つ、事実は複数ということです

例えば、私はリンゴが好きという真実がある
この時、事実として存在することが考えられるのが、
私はフルーツが好き
私は果物が好き
私は甘いものが好き

真実と似たものです
事実は複数ありますが、発信元は一つなので真実は一つなのです

常に真実を追い求める必要があります
真実以外に踊らされてしまうと、騙されて被害を受けることもあるので、常に真実を見極める力を育むことが大切です

そしてそれを育むことがしこうするということなのです

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