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賞味期限の長いサラリーマンになる

今回は、賞味期限の長いサラリーマンについて解説していきます

1、サラリーマンの賞味期限とは
2、賞味期限を伸ばす方法
3、賞味期限をなくす方法
4、独立後の賞味期限
5、FIRE後は死ぬことが賞味期限


1、サラリーマンの賞味期限とは


サラリーマンの賞味期限とは、会社に必要とされなくなった状態を指します
会社から必要とされなくなると起こる影響としては

・生涯賃金が減少する
・居場所がなくなる
・人脈が減る
・情報が集まらなくなる

会社から必要とされなくなると、悪影響がどんどん拡大していきます

一方で、責任がないや気楽と行った捉え方もできますが、
長期的観点からすると、どう考えても上を目指すことは重要で、目指さないことは死を意味します
この考え方は、人である以上忘れてはいけない考え方です



2、賞味期限を伸ばす方法


実際に賞味期限を伸ばすためには何が必要なのでしょうか

その答えは、「資産を積み上げる」ことに集約されます


具体的には

・人
・モノ
・お金
・情報
・スキル
・知恵

この6つを資産と捉えて、その中でも賞味期限の長い資産を選んでいく必要があります

例)
・人 → 若手の育成、若者のコミュニティ作り
・モノ → 在庫リスクがない、賞味期限がない
・お金 → 株式、債券
・情報 → 普遍的な情報=今後変化しない情報
・スキル → 心理学、営業、マーケティング、会計、語学、IT、数学
・知恵 → 経験

上記のような賞味期限が長い、もしくは賞味期限がない資産を構築していくことが、賞味期限の長いサラリーマンになるためには重要なことです

しかし、こんなにたくさんの資産を一気に構築することは難しいです
そのため、基準を持って選択する必要があります


その選択方法は、

・環境
・継続できる
・希少性
・マネタイズできるか

上記の4つの基準を持って選択していくことをお勧めします


それぞれについて解説していくと、下記のようになります

・環境        → 自分の業界、職種で必要な資産
・継続できる     → 自分が習得まで継続できる資産
・希少性       → 自分の周りの人が持っていない資産
・マネタイズできるか → 資産を持つと収入が増えるかどうか

この基準を今の自分の状況に当てはめてみて、どの資産を構築していくかを考えてから、行動を始めることで、将来的に無駄な資産にならないです

しかし、これを考えることに時間を取られるのも勿体無いのので、まずは直感でできること、面白そうと思うことから始めてみて、徐々に修正していくことをお勧めします

「飛びながら、軌道修正する」ことが大切です



3、賞味期限をなくす方法


資産を構築することができれば、もうサラリーマンとしての賞味期限はなくなった状態です
言い換えると、サラリーマンとして雇用されずとも稼ぐことができる状態にレベルアップしているということです

したがって、

サラリーマンとしての賞味期限がなくなった=独立する準備を始める段階

ここまで、資産を構築してきたため、独立する際にの人脈、スキル、経験、情報などのノウハウは蓄積されてきているので、それを最大限活用してフリーランスへの転向、法人の立ち上げることがお勧めです

私自身も現在、サラリーマンとして資産を貯めて、副業で資産を貯めている段階です

希少性が価値になる時代なので、資産を持っているだけで、市場価値は跳ね上がります



4、独立後の賞味期限


フリーランスとして、独立した際にも賞味期限があります


具体的には

・雇用人数
・売上規模
・利益
・税金

上記4つポイントで、フリーランス→法人への手続きを考える必要が出てきます

フリーランスになる時点で、法人化するべきか、個人でやっていくのかは事前に考えておく必要があります


それは

・節税
・投資
・融資
・信頼

4つの観点で、法人化するメリットがあるからです

私の記事をいつも読んでくださいっている方は、独立することも視野に入れて活動されている方が多いので、上記の視点を持って無駄なコストを省けるようにすると経済的に豊になり、人生に余裕が生まれます


5、FIRE後は死ぬことが賞味期限


この記事の目次1〜4を順に読んできてくださった方なら既に、勘づいている方もいるでしょう

サラリーマン → フリーランス → 法人化
ここまでのステップを踏んできたのならば、もうFIREしているでしょう

**お金が稼げるようになって、生活水準をあげすぎて散財する方もいるので注意が必要
→自分の価値基準を持って、何にお金を使うのかを選択することが重要です**

FIRE後の趣味期限 = 人生の賞味期限

したがって、FIRE後は人生を終えることが賞味期限になります
というのも、経済的にリタイアできる状態なので、後は経済面以外でいかに充実した生活を送るのかが最重要課題に変わるからです

死ぬことから逆算して、何をしたいか、何を残したいか、どうなりたいかを常に考えて行動する余裕が生まれ、本当の意味で後悔のない人生の第一歩を踏み出すことができます


FIREは働き者の日本人には必須の考え方との言えます
死ぬ間際で後悔すること

・家族との時間をもっと作るべきだった
・仕事ばかりし過ぎた
・友達を大切にすればよかった
・自分の夢を追えばよかった

上記以外にも多くの公開があります

勤勉な日本人は働くことが美徳となり、目的になっていると考えます
本来、働くことは人生を豊にするための手段の1つでしかないので、
手段と目的を勘違いしないように、若いうちにFIREすることが重要になります


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