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与えるってのは時代で変わる
ども。たちです。
『変法性の法則』ってご存知でしょうか?
返報性の法則とは、ほかの人から何かをもらったとき「お返しをしないと気が済まない」と感じる心理。
例えば、スーパーで試食は変法性になるのか?
スーパーへ行くと、よくあるのが試食販売。
美味しそうなハンバーグなんか作って、それを小切にし食べさせてくれます。
もちろん無料。これ私が小さいころ、30年以上前からありました。すごいですよね。良いマーケティングって色あせない。でもね。
私の知り合いに、この試食販売をするおばちゃんがいます。
その方がいつも、こう言うんです。
もうね。最近は食べるだけ食べて買わない!!
そうなんです。今は試食が当たり前になったので、買わない人が増えたのです。当時私が子どもの頃、こんなに美味しいものを食べさしてもらって無料だなんて!!
そんなことを覚えていますが、今はそれ自体が余程高価なものじゃないと、『嬉し〜!!』ってことにはなりません。
むしろ試食して、『あ〜、美味しいね』で、終わっちゃう。
つまり、試食してもその行為自体に慣れてしまったんです。
実際、私も無料で試食しているのを見ても、『これも経費にちゃんと計算に入れて試食させてるんだよね?だから、赤字ではないよね』
ってことをわかってる。
そう、無料は赤字じゃない!!ってわかってるんですよ。
じゃあ、どうすれば良いのよ?
簡単です。
今よりもっと美味しく、もっとお得にすればよいだけです。
例えば、美味しいのは前提として、今なら、バック3個で、〇〇引き!
さらに、今なら〇〇までついてくる!!
こう言うことです。つまり昔以上に、特典をつけまくる。
もうね、ここで変に出し惜しみは厳禁です。
つまり、消費者ってのは
常にわがままになっていく。常に欲が膨らんでいく。
その欲に対応していくってのが、ビジネスなんですよね。
あなたのビジネスは大丈夫ですか?常識だからってことでクーポンの内容やサービスが2〜3年変わってないなら、危険ですよ。
今日はこのへんで。
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