【映画レビュー】超一流スケーターからボクサーに!実際にあった壮絶な人生を描いた映画!【アイ,トーニャ】
この映画はスケート史上最大のスキャンダルとまで言われた「ナンシー・ケリガン襲撃事件」をきっかけにスケート界を永久追放され、ボクサーに転向したトーニャという人の半生を描いた作品です。(実話です)
超一流スケート選手→ボクサーに転向するという異例の経歴を持つに至った訳は彼女の壮絶な幼少期や最悪な人間関係などが関係しています。
ここでは、「ナンシー・ケリガン襲撃事件」の真相や、トーニャの壮絶な半生などに迫った【アイ,トーニャ】という映画について紹介していきます!
◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢
1、物語
物語はこの映画の重要登場人物たちのインタビュー映像で始まります。大まかに言えばトーニャ(マーゴット・ロビー)が一流スケート選手からボクサーに転向するまでを描いた作品で、全体的に物語もこのインタビューでされる、昔の話みたいな感じて進んでいきます。
登場人物が、ちょくちょく説明を入れながら進むので、少し分かりやすくなってるかも。
あと、完全に僕の好みですが、音楽がオシャレなものばかりでいい曲だらけ!ここは本当にオススメできるところです。
僕の一押しはKikbackの「Get it Get it」です。
Spotifyとかで聴けます。オシャレでノれる良い曲です。
2、悪い人間たち
作中では明らかに性格のネジ曲がっている人間たちが登場してきます。そんな人を二人紹介します。
まず一人目はトーニャの母親、「ラヴォナ・ハーディング」。
ここから先は
2,170字
/
3画像
¥ 100
サポートやハートが励みになるので、サポートしていただけたら嬉しいです!