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地域コミュニティが育つ

2年程前から、近くの古いビルの内装工事の手伝いに顔を出していました。
時間はかかるけれど ほぼDIYでやる、というもの。

中心人物は最初一人でコツコツやっていたけれど
来る来ないは別にして、毎週末お手伝いを募る方針に変えました。

そこが種に。

賃金は発生しないけれど
一緒にペンキを塗ったり、床にワックスを塗ったり
ワイヤーラックの組み立てをしたり。

一緒に手を動かす「仲間」になってゆくんです。

毎回メンバーが流動的で、飛び入りの人が結構いたり
通りすがりの学生さん、みたいな子が顔を出したり

作業後に一緒にカップラーメン食べたり
ペットボトルのドリンク飲みながらお互いのことを話したり。

毎回自己紹介から始まり、、。

そんなことが一年近く続くと
「いつも来る人」が固まってきて

DIYの作業が終わってしまっても
月一回定期的に集まるようになりました。

集まる時には買い出しに行ってたけれど
ある時から「カレーくらい作れるんじゃ?」と
「リノベカレー部」が立ち上がりました。
カレー部の3人は、ほぼ料理をしたことがなかった3人!

四苦八苦しながら
みんなのためにカレーを作ってくれて
2023.4.21の夜
3回目を迎えました!

なんと!!
今回シーフード&バターチキンカレー!!!
半年くらい前は料理したことないって言ってなかったっけ・・・??

8人で食べた 手づくりジンジャエール/ラッシーの差し入れも!
あたたかい食卓
地域政策を学びに来ている女子大生が手作りしてくれたコーヒーゼリー。

手作りの旗も!

あまりにあたたかい会で
ひとり泣きそうになってました。

カレー食べた後で
それぞれの近況と今年の目標をシェアし合いました。

職業も年齢も全然違うなか
それぞれの視点の「まちづくり」への想いや
自分の生き方と活動のつながりが可視化され
助け合えそうなことはすぐにその場で手が挙がったり。

地域コミュニティーが育った理由として

1.誰でもできそうなことが中心にある
2.きっかけは手助け
3.定期的に開催される
4.自分のことを話す時間がある

この2年で
このコミュニティから学んだことです。

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淡々と日記を綴ります。2022.5月に胸にしこりが見つかり、乳がんの疑いが発生しました。その時にチカラになったのは、「私も経験者だよ」という身近な人の言葉と普段と変わらず淡々と接してくれる人の姿勢でした。怖いことより、日常やチャレンジしたいと思っていることをお話ししていきたいです。ずっと日記は書いてきましたが、ガンというトピックが入ってきたことでより鮮明に人生を描いて行けたらと思うようになったので、そこを書いて行けたらと思っています。

淡々と日記を綴ります。私の日記のトピックが、人生の楽しみやよりよく生きるヒントに繋がれば幸いです。 シングルマザー | 第二の人生 | 乳…

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