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諦めの数だけシニアが熟成する

私は、ダンスが好きで、ダンスと言ってもソシアルとかフォークダンスではなく、今どきの若者が踊ってるダンス(なんといっていいのかわからないので)をよくYouTubeなどで見るのですが、K-popの男子ユニット「BTS」とかあまたある女性ユニットを見るたびに、「みんな同じ振り付けなのかい!」と思ってしまって、あまり見ません。(関係者の方、すみません)

でも日本のユニットの「WHITEOUT TOKYO」さんの「World of Dance Championships 2018」に優勝した時の動画は擦りきれるほど見て感動しました。(DVDじゃないから擦り切れないって)

さすが日本のお家芸「団体連舞」はすごいなあ。
ぜひ混じって踊りたいけど、最初のイントロ部分で呼吸困難になりみんなに迷惑をかけるし、そもそも加入さえ出来ないでしょうね。(付き添いのおじい様ですか?なんて言われて)

・・・ここで一つ断念。

次に歌。最近の歌も好きなんです。
秦 基博さんの「鱗」とか、優里さんの「ドライフラワー」なんかね。
でも2曲ともファルセットの部分が無理!悲鳴になっちゃうし。

・・・またまた断念。

服装は「ユニクロ」がもっぱら普段着です。

ネットで購入時モデルさんが来ているのを見て、もしかして自分もこうなれるのかもと思いながら商品が届けられるのを待って、いざ着装してみたらやっぱりいつもの爺さんが健康のためにジョギングしている姿しか見えない。

商品が届くまでの淡い夢物語でした。

朝、気持ちよく起きて清々しく洗面台の前に立つと、いつもの爺さん顔。

現実と夢のギャップであきらめの分だけ、小さいときに街角でよく見た爺さんの姿に近づいていく。

でもせめて、気持ちだけは35歳くらいのままで、と思っています。

あなたのそばにいるシニアの方もこう思っている方もいるかもしれませんので、過度な労りはお控えください。





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