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缶じゃないのに、なぜ缶バッチって呼ぶのか?

こんにちはタイム缶詰です。
皆さんは「推し活」してますか?
言わずもがなですが、「推し活」とは、自分にとってイチオシの人(アイドルなど)やキャラクター(アニメやゲームなど)を、さまざまな形で応援する(=推す)活動のこと
「推し」の出ているライブやイベントを観に行ったり、グッズを買ったり、手作りのグッズを作ることもその活動の一部です。

人気のグッツは、アクリルスタンドやステッカーですが、缶バッチも人気。
ですが、一つ疑問が出てきます。
なぜ、缶じゃないのに「缶バッチ」というのでしょうか?

今回は、「缶バッチ」の由来と歴史を調べてみました。

そもそも「缶」とは?

缶をウィキペディアで検索してみたら、次のようにありました。

金属製の容器。材料により、ブリキ缶、スチール缶、アルミ缶などに分かれる。

引用:ウィキペディア

缶詰に缶ジュースだけでなく、クッキー缶や一斗缶。他にもドラム缶、スプレー缶、ガスボンベなどなど。種類は以外と多いです。
中に詰まっているのは、個体・液体・気体と様々ですが、共通してるのは、金属の容器に何かが詰まって(入って)います。
ですが、「缶バッチ」には何も詰まっていません。

なぜ「缶バッチ」と呼ばれるようになったのか?

今はスチール製の缶バッチも、もともと、ブリキで作られていました。
当時ブリキと言えば、缶詰の材料として一般的に用いられていました。そのため、ブリキ製のバッチを「缶バッチ」と呼ぶようになりました
今でも呼ばれてるのは、その名残というわけですね。
ブリキ製=缶詰と認知されているほど、缶詰が身近だった事がうかがえます。

世界で広まる「Can badge」

缶バッチの歴史は意外と古く、ルーツは18世紀前半。アメリカ発祥で、選挙運動や政治活動に使われ始めました。

日本国内で缶バッチが本格的に登場したのは、アメリカ資本の会社が食品やタバコなどの販促ノベルティとして使われ始た事によります。
80年代になると、「お名前缶バッチ」が渋谷や原宿で大ヒット。地方のお土産屋さんでもよく見かけました。
その後、2010年を過ぎた頃、アニメやゲームキャラクターを印刷した缶バッチが爆発的ヒットし、今現在でもその勢いは世界に広がっています。

今や世界では「Can badge」(カンバッチ)と、日本での呼び方と同じ呼び名で人気!日本のアニメや漫画などのコンテンツが印刷された缶バッチが売られています。
これからも缶バッチは「推し活」とともに、日本文化を世界に広めてくれるでしょう!

タイム缶詰の事も「推し活」もらえたら嬉しいです!


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