記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

『ブラック・ジャック創作㊙️話』 2023年は生誕50周年でした!


こんにちは。

私はブラック・ジャックを読んだのはほんの十数話程度、

何巻の何話かも覚えていません。

若い時に友人が、ブラック・ジャックが大好きで全巻

持っていて、『面白い、最高って!』って良く

言ってたのを思い出します。

とにかく、手塚治虫先生の天才っぷりを

聞きたい知りたい気づきたいってお方は

是非読んで頂きたいです。

2023年は、ブラック・ジャック生誕50周年でした。

連載第一回が週刊少年チャンピオンで世に出た

直後に虫プロダクションの倒産などなど、

有名なトキワ荘のお話や、

携わった編集者さん達とのやりとりも

想像を絶する世界で驚きの連続でした。

トキワ荘で印象が強いのは、錚々たるメンバー

なのはもちろん、鈴木伸一先生とのやりとりだ。

因みに鈴木先生はラーメン好きの小池さんのモデル

となった方らしい。

鈴木氏『私は白雪姫を40回は観ましたよ』

手塚氏『私は50回』

鈴木氏『51回でした!』

手塚氏『バンビなら80回観ましたよ!』

という子供っぽい張り合いが秀逸でした!

みんな良い仲間だけど、最大のライバルとして、

成長できたということですよね。

ぬるま湯に浸かってないで、そういう境遇の場所に

身を置いて負荷をかけないと偉業は難しそうですね!

とにかく寝ていないと有名で、

睡眠は3日間で3時間という話を聞いた事がありましたが、

読んで良くわかりました。

締切効果と超絶な探究心と貪欲な鼓舞激励的な

努力の天才という事が。

命を救う事は、常に正しい事なのか?

様々な作品を通して、様々なメッセージが

込められているようです。

私がお世話になった手塚治虫先生の作品はどのくらい

あるのか調べてみました。

30代入ってようやく本を読むようになった私は、

様々な著書を読む事によって、手塚治虫先生の

偉大さを少しずつ知り、興味が膨らみ続けて

行きました。それほど様々な著者から

絶大な支持を得ている先生です。

いつかいつか様々な作品を読んでみたい

と思っていましたが、そのいつかは大体やってこないのは

分かっておりましたが、今回、この表題の作品を

読む機会を経て、実行へ移して行きたい所存です。


少しでも関わった事のある作品をアップしてみました。

◽️ブラック・ジャック

◽️火の鳥(ファミコンゲームのみ)

◽️三つ目がとおる

◽️ビブリア古書堂の事件手帖
(実写でみたけどまさか手塚治虫先生の作品とは・・)

◽️メトロポリス
(これをきっかけにフリッツ・ラングに辿り着く)

◽️青いブリンク(これめっちゃ好きだった☺️)

◽️鉄腕アトム

◽️ジャングル大帝

◽️どろろ(妻夫木さんと柴崎さんのやつ)

◽️ユニコ
(小さい時に映画版を一度だけみて、なんだか泣いたような記憶だけ残ってる。内容全く覚えてないけど)

作品一覧みて驚いたのはやはり

作品の数!!

私が関わったのはほんと氷山の一角みたいな感覚w

少しずつでも手塚治虫作品の原作を

読んでいきたいという決意が生まれた!!


この表題の作品は当時の創作と編集の方々のお話しなので、

企業的にはそういう意味でのドブラックもいいとこな

お話しばかりで、

若人の方はドン引きしちゃうと思うけど、

学びや気づきは絶対に沢山あるはずです。

300名から選ばれた5名の精鋭との

最初の食事会にて、手塚治虫先生からの、

アシスタントとしての心構えとして

一つ言い放った言葉が、

『早く辞めて下さい』

『そして、漫画家になって下さい』

この言葉がまたいいですわー!

思い遣りの塊みたいな方ですね!!

この辺りのお話は面白かった!

『ぼくのそんごくう』という作品も初めて知りましたね。

と、同時に鳥山明先生もこの『ぼくのそんごくう』に

影響を受けて中国へ旅したのかなぁ?とか、

色々想像させられました!!

なんせ今年は辰年!

DRAGON BALLが更に評価される年になりそうですね!

そして、中国版の『鉄腕アトム』が勝手に出版された時に

スタッフ一同大激怒の中、

1人だけおかしなことを言う手塚先生!

『絵がひどい、描き直しましょう』

ちょっとデモ良いものを中国の方へ、

世界の方へ、ほんとお金じゃないんですねもう。

偉大な方を、、、60歳は早過ぎる。

私の人生130年時代という概念からすると、

半分も生きてないではありませんか・・

時代は違いますが、この偉大な

クリエイターの作品を一つでも多く

伝え繋いでいきましょう!!

今年も宜しくお願い致します。

それではまた。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?