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そろそろ 2023 年の U18 代表入り選手を考えてみる : 投手編

みなさんやっておられると思いますが、ワイもやりたくなったので。
ずばり以下。
※野手編はこちら発表後のお気持ち表明はこちら


投手予想

こちら😊

・湯田投手(仙台育英:宮城)
・高橋投手(仙台育英:宮城)
・安田投手 (日大三:東京)
・藤本投手 (土浦日大:茨城)
・増田投手 (履正社:大阪)
・東恩納投手(沖縄尚学:沖縄)
・前田投手(大阪桐蔭:大阪)
・木村投手(霞ヶ浦:茨城)

※武田選手(山形中央:山形)は野手選出ほぼ確だと思っています。

こんな感じです
あの選手がいない😡
ってのはどうやっても出ると思うのですが、しょせんは居酒屋のおっさんの戯言ですので聞き流してください。


こんな感じで力入れて選考しますた

選手を選んだ根拠など


監督が馬淵さんで、非常に硬い野球をする印象があります(ただの感想)
よって、出力よりもコントロール、試合を作れる能力、あるいは打ちにくそうな投球(左腕とか、変化球やフォームなど)をやや重視。
※ドラフト予想とは観点が違う観点で選んでますということ。

湯田投手:
ややストレートが決まらない本大会ですが、やはり高校生の中で最高クラスの出力と、切れる変化球は魅力。個人的には高校生ナンバーワン😊
監督の馬渕さんも先日の履正社戦で解説をしていましたが、変化球を多頭する湯田投手に対して、もどかしそうに「ストレート投げとけばいいんですよ」と言ってしまうほど。
普通、他校の生徒さんに解説からそういうことってあまり言わないと思いますが、そう言わせたくなるほど湯田投手の資質を高く評価してるが故だと思われたので、その面からも選出。

高橋投手:
試合を組み立てる能力の高さ。こちらも今大会はやや制球が本来の力とまではいかないように見えますが、去年の優勝経験や今年の登板の機会を見ていると、いとも簡単に試合を作ってくる計算のできる投手。
先日の履正社戦では彼が登板すると、エラー続きだった守備陣が締まり、試合の流れも大きく変えました。無論ただの結果論に過ぎませんし、偶然だとは思いますが、やはり育英の選手たちにとって「エースは高橋だ」という気持ちが少なからずあるのではないでしょうか。
問題は海外勢にどこまで通用するか。(高橋選手に限らずみんなそうですが。。)

安田投手:
制球がとてもよく、チェンジアップという大きな武器がある。10年くらい前ならNPBだとチェンジアップを投げれるだけで活躍できたが、今はある程度一般化してきた。そんな中でチェンジアップがあれだけ打ち取れる。もしかしたら海外相手でも通用するのかなと思った次第。おかやま山陽には打ち込まれてしまいいれるか最後まで迷った選手。ただ、こういう器用な選手は馬渕さんが好きだと思いまして選出。(去年でいえば香西選手ですね)

藤本投手:
制球がよい、16回でBB 1つは立派。
試合を作れる左投手。リリーフから出て試合を立て直した専大松戸の試合で多くの人が彼を頼もしく思ったのではないかなと思います。安田選手同様、馬渕さんが好きそうだし、左というアドバンテージも大きいのでは。

増田投手:
やはりこの夏の大会は選出に値すると思います。制球よくキレの良いボールを投げますし、打撃も良く、とてもセンスのあるプレイヤーだと思います。
ドラフト界隈だと福田投手の方を上位候補としてる方も決して珍しくなく、異論のある方も多いかもしれません。先日の桐蔭戦で完封したのも大きなエビデンスと言えるでしょう。
ただ、高3の夏段階では 1 番を背負っているように、完成度が高く、どこで使っても期待に応えてくれそうな増田投手の方を推したいと思っています。

東恩納投手:
もう言わずもがなで、本当に計算ができる投手。
18イニングで1つしかフォアボール出してない(死球は1)のはただただGreat
下級生当時からかなり長いイニングと試合数を経験していて、連投もできそうな点もグッド。ここぞという場面で投じるコーナーにガンギマリするボールはなかなか打てないでしょう。
他方、世界相手だとパワー不足は否めないかもしれません。
チームの方ではピンチになるまで140キロに満たないボールで試合を作れていますが、世界大会ではガッツリ捕まったり、ポーンとホームランを打たれてしまう懸念はあります。(まあどの投手もそうですが)

前田投手:
ご存じの通り。2年時から実質エースは前田、とまで言わしめた投手。3年になって公式戦で全然投げてなさそうなのは若干懸念はあるが、けがなどなければ普通に選出されると思われる。おそらく裏では出場可否の話はついてるでしょうかね。。

木村投手:
映像も見たことないのであまりに雑な選出ですが、ストレートの出力が魅力。最速は諸説ありますが150キロ前後。今年の甲子園出場選手はやや例年より出力が高い方が少なめなので、出力枠で木村投手も選んでおきたい。
なお彼は、決勝で土浦日大に最後の最後で捕まりましたが、それまではバッチリ押さえてた投手です。疲労のない状態でしたら、木村投手の方に軍配が上がっていたかもしれません。甲子園を手中にしかけたところまで結果は出しており、甲子園出場選手たちと全く引けはとらないと思います。


選考外になった選手たちについて

いろいろ書いてたらこっちのほうが分厚くなっちゃった
せっかくなので、迷った選手たちについても記載。

予想に入れるか迷った選手

・福田投手 (履正社:大阪)
・近藤投手(浜松開誠館:静岡)
・坂井投手(滝川第二:兵庫)
・玉木投手(東海大熊本:熊本)
・杉山投手(横浜:神奈川)
・ひなた投手(東海大菅生:東京)
・高尾投手(広陵:広島)
・熊谷投手(北海:北海道)

福田投手:
左腕ということもあって、選ばれるかと思ったのですが前田や増田投手を優先。
大阪桐蔭の完封がどうしても取りざたされますが、甲子園で投げている球を見る限りでは(もちろん素晴らしいのですが)ほかに優先する投手はいるという判断。

近藤投手、玉木投手:
非常に切れのある球を投げていたので、個人的には選出があってもよいとは思うのですが、やはり今回結果が出きらなかったことで選ぶのは難しいかと思い泣く泣く選考外に。玉木投手とかは特にサイドハンドという特色もあるので、あってもおかしくない。

杉山投手:
ご存じ、1年から超名門の横浜の1番を背負った選手。
神奈川で拝見しましたがスタミナもあり、変化球・直球ともに着実にレベルアップしてるなと見ました。2年のときは1年時とそんなに大差ないのかな🧐、なんて思いましたが、3年時は見違えました。最終回でも145ぐらいを連発しており、十分に強打慶應を封じていました。
今回は甲子園で結果を出した左腕の藤本投手を優先。ただし左腕もう一枚、と言われれば福田投手と比較して、個人的には杉山投手をチョイスしたい。

ひなた投手:
個人的にめちゃくちゃ好きな投手。馬力もスタミナもあり、ジャイアン系の投手。最速は諸説あるが151キロと馬力は本当に申し分なし。スタミナは2年の秋の東京大会でものすごい数の完投を記録していて、やはり申し分なし。

ただ選抜や夏で万全な結果が出なかったこと、フォークが普通に見切られ気味だったところなど不安もあり今回は見送り。球質はどこかかつての育英のエース佐藤せな投手を思い出させるような、ややキレが物足りない感じが否めず、今の段階では海外では厳しいのかなとも。

菅生なので、おそらく大学に行くんだと思いますが大学できっと亜細亜・西武の青山投手のように大きく羽ばたくと思っています。

高尾投手:
ますます完成度に磨きがかかってます。本当に大人なピッチングをする人。
今回選ばれても全然不思議ではないのですが、2年なので広陵が出してくれるかわからないし、3年を優先するかなあという考えで今回は見送り。
また似たタイプに東恩納投手もいるが、彼と比べると下級生のぶん、まだ全体的なスケール感で及んでいないとも。

熊谷投手:
甲子園で投手としても野手としても非凡なものを見せているし結果も出ているが、今回は野手で選ばれる可能性ありかもというぐらいの判断。
※同様のカテゴリーで、武田選手は野手としての出場になると思っています。こちらは多分確実。

選びたかった選手

・平野投手(専大松戸:千葉)
・森投手(徳島商業:徳島)
・東松投手(享栄:愛知)
・仁田投手(育英:宮城)

おそらくコンディション面などで選びたくても選べないのではというカテゴリー。万全なら実力的には余裕の選出。平野投手はその筆頭。

平野投手:
ようやく報道が出てきましたが、春ぐらいからコンディションが悪い模様。
痺れなど結構心配な症状も出ており、県大会の後半から全く投げてないことを考えると、今回は選ぶわけにはいかないでしょう。ただボールの出力などを考慮すると、順当に結果を出していればほぼ間違いなく選出だったでしょう。

森投手:
徳島からずーっと一人で完投ということで疲労もあるだろうし見送り・辞退ではないか。相当タフそうだし行くと言ったら選ばれるのかも。

東松投手:
ポテンシャルの評判はすこぶるよいのでドラフトでは指名ありそうですが、U18という直近の大会では硬い馬淵野球とはややミスマッチも見受ける。今回は見送りという予想。名電相手にあっさりKOになった点を見ても、U18選考には響いたと思われる。プロ側も(今更大きく順列を変えることはないと思うが)もしかしたらやや再精査に入っているところもあるかも。。

仁田投手:
東松投手と同様の理由、かつ育英に選出が偏るのは難しいので予想から外し。この大会は選手育成の名目もあると思うので、多分1校ではマックスでも3人ぐらいじゃないかな。。(過去さかのぼってませんが、2018も根尾・藤原・柿木だけじゃなかったかな?)そうなると投手の2人と、山田・橋本選手あたりが選ばれそうと見る。

ドラフトはあるんちゃう?

伸びしろとかを考えると指名あるのではという選手。
それほどの実力なので、選考されても異論こそないが、今回はあいにく結果が出せておらず見送りかなという方々。

・早坂投手(幕張総合:千葉)
・武内投手(星稜:石川)
・明瀬投手(鹿児島城西:鹿児島)野手かなあ
・直江投手(九州学院:熊本)
・松石投手(桐蔭高校:大分)
・宮國投手(東邦:愛知)
※愛知はそのほかにもたくさん。。

ドラフト界隈では有名な選手ばかりですね。
このあたりの投手はU18はなくとも、ドラフトが視界に入ってくる方々です。志望届け出すのか知りませんが。。

早坂投手は出力がずっと右肩上がりなので支配下は堅そう。
武内投手は育成メソッドが確立されている球団なら喜んでいきそう。
明瀬選手は多分野手ですが、投手指名だとしても出力抜群で魅力
直江投手は県予選みましたが相変わらず球の切れはよかったです。
松石投手はニュースレベルでしか知りませんが、かなり馬力があるようで、これも武内投手同様、得意な球団は行くはず。
宮国投手は最近聞かなくなりましたが、やはり本来は選抜の目玉投手の1人と地力はある(なお私的には山北投手の方が好み。確度やばい)。ほかにも愛知はたくさん有力投手が多いので、その中から育成含め1-2人は指名されると思われますね。

下級生編

来年期待しとるぞ~。

・洗平投手(光星:青森)
・小宅投手(慶応:神奈川)
・小松投手(花巻東:岩手)
・竹田投手(北陸:福井)
・松延投手(鳥栖工業:佐賀)

来年の代表あるか?と思った投手。ここまでくると全部チェックしきれませんので、甲子園見てて、おっ、と思った投手だけ(´;ω;`)ウゥゥ

洗平投手、小宅投手、小松投手の3人は普通に試合で結果だしてますので順当。プロも見据えられる人たち。(小宅投手は慶応大でしょうが。。)

竹田投手は結果こそ及第点程度ですが、投げてる球の切れや変化がやばくて選出。「おっ」と思った投手。フォークやばい。

松延投手も素晴らしい結果出しましたね。まっすぐの質やスラの切れは3年生と引けを取りません。特にあのスライダー、すごくなかったでしょうか?私は3年生入れても上位に食い込んでくるかなあと思ったのですが、それは流石に色眼鏡でしょうか。客観的なコメントを見てみたい。

ほかにも、神戸国際:つかやま投手とか、徳島生光の川勝投手とか素晴らしい投手がいっぱいいますが、地方に向けだすときりがないので、この辺で。



こんな感じです。
ベスト8でそろったところでいったん仮投稿しました。
決勝の前にまた見直してみようかな。

そして野手版もやりたいのですが、、、
思いがアツすぎて執筆に結構時間かかるのと、選手数も多すぎるので検討中です。皆さんの予想を見るなどして、あらためて投稿熱が挙がったらまた駄文を書きます🤤

それでは最後まで読んでくださった方々、ありがとうございました〜☺️

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