見出し画像

ドラフト2023  上から順に36人ピックアップしてみよう ※指名予想ではありません

今まで下記の記事で それぞれのカテゴリーにおける、おおよそのランク付けを行ないましたので、そのまとめ記事でございます。

※過去の記事たちをまとめたマガジン

今回の記事では、「実力があると思われる選手を上から36人ピックアップ」してみました。 もちろんポテンシャルなども考慮に入れて作成しています。そうでないとほとんど大学と社会人の選手になりますしw あくまでドラフト的に採れるとおいしい36人🤤と言うところになります。

さっそくですがこうなりました!👇

縦長のNoteの関係上、拡大してみてください🙇

[10.26] 表から31名の方が指名を掴み、27名(75%)の方が上位指名となりました🥳 また何名かの選手が条件等が合わず、次のステージに進むことになりました。どの選手も、またいずれかの球場でお会いできることを祈って。

実際のドラフト会議での指名に関しましては、各球団のニーズや、市場に残っている選手の 都合も加味され、大きく前後します。

例えばどうしてもそのチームが打撃型の内野手が必要であれば、事前に3 位前後と見られていた選手が一位に入ってくる可能性は全然あります。

今回はそういうチームごとの都合は一切考慮せず、人気実力ポテンシャルを加味して総合的に。下記には簡単に根拠というか一言書いてみます。

一言


1位超級

特に 東都大学野球リーグの5人については 本当にどの選手も 素晴らしいの一言。 先発であってもその日の最速は150キロを普通に越えていますし、それ以外にも何らかの強みが ある選手。一応一言ずつ

常廣投手:どのボールもレベル高い。
武内投手:火力と制球力を併せ持った左腕は希少中の希少。
西舘投手:今秋に関しては東都最強。ボールの勢いやキレは常廣投手にわずかにマイナスぐらいとハイレベル。案外BB率はよくないのはネック。
細野投手:左腕で158出す大学生とかそれだけで1位。コントロールが悪い点はジョーカーのよう。どちらに転ぶかは神のみぞ知る。スライダーも曲がりが大きくて面白い。
下村投手:過小評価の極み。彼もどの球も非常にハイレベル。今秋は中盤以降捕まり気味なのでスタミナ面の強化はほしい。

前田投手は高校生から唯一選出。

前田投手:高校生にしてこの完成度は異常。例年なら非常に人気するはずが、、、あまりにも 上記の東都の連中が凄すぎて、はずれまで視野に

社会人から度会選手

度会選手:野手は貴重でこのレベルの選手は間違いなく1位。
投手は 言ってしまえば毎年のように 150キロを超える総合力のある人は必ず出てくるも、野手に関してはわずか。実力とポテンシャル、そして人気まである度会選手は唯一無二

単独1位級

真鍋選手のみ。

高校通算60本を超える選手というのは、年に1~2人いれば良い方。アジリティも悪くなく、外野もできそう。甲子園でこそホームランなかったが、公式戦全般じゃ結構打っており、十分にやれる。

高校生指名は基本的に、そのポテンシャルに賭け、ハイリターンを狙う博打指名。あるいは甲子園のヒーロー枠もある。人気商売なので、華も大切。
彼も甲子園でホームランが複数打てていれば競合もあったのかもしれないが、残念ながら今夏はホームランなく敗退。佐々木りんたろう選手が進学な今、大砲候補の真鍋選手に需要集まる世界戦も十分にありえる。

はずれ1位級

例年ならはずれか、ニーズによっては一本釣りなどがあると思われるクラスの選手

・上田(き)選手:いとも簡単に二塁打を打ち、その延長に本塁打があるという完成度の高い中距離打者選手。ただし守備は厳しい。足肩は及第点以上でプロでは外野からでもいいんじゃないか。

・草加投手: 素晴らしい制球力、スタミナ、亜細亜大で鍛えられた精神力。下級生時に打撃投手1日300球で鍛えた BB率 1.9 の素晴らしい投手。ややウィニングショット不足感はあり、NPBではここをどうするか次第。

・上田大河投手 :積み重ねた全国での実績は見事。4秋はノーノーをしてしまうほど。MAX154と素晴らしいが、私が実物何度か見たとき、そこまでの球威は感じず、やはり彼もウィニングショットをどうするのか気になるところ。

・武田選手: センスの塊。馬淵さん曰く「ものが違う」。今後の成長が楽しみ。 U18を見る限り木製への適用も難なさそう。非凡な投手能力もあるが、外野での育成になるか。

----- ここまで TOP 12 ---
・岩井投手: ストレートの出力の高く、かつ回転数は2780rpmを記録したことがある。それだけで上位候補。

・東松投手: 高校生左腕ですでに152キロ、しかも強豪校でエースを務めていて実戦経験も豊富な次点で一位を使う価値がある。4つ上の古謝投手ですら 153 キロ。このアドバンテージはでかい。ただし、いわゆる「地雷」になりやすいのもこのカテゴリーの投手。実際に名電相手に2回持たず8失点はどうしてもちらつく。
※スピードだけでいえば、福田選手仁田選手も同等なので、わずか1-2キロ速いだけでここまで差がつくかは最近微妙だと思っている。彼らが上に来てもおかしくはない。

・木村投手: すでにMAX 150キロオーバーの大型投手で、打線でも4番を務めるなど野手の才能もある。コマンドも優秀。そのうえポテンシャルが見るからに高そう。上位では消える。

2位級

例年でも2位ぐらいには消えるであろう選手。ポテンシャルが高い系の選手が多めになった。

・古謝投手:153キロ左腕。総合的に高いレベルにある。フォームがすごく独特なのも買われる要素。見づらい系。セットポジションの入り方が超独特。

・進藤捕手: 捕手能力が非常に高く、バッティング能力も2-3年生時は打撃単体で候補入りしそうなほどよかった。四年生時の成績の悪化が非常に懸念。 東都で無双した佐藤とし選手(ロッテ)ですら2位だったことを考えると、彼も2位前後か。4年時の失速だけが本当に気がかり。

・富士隼人投手: ガタイが良くMax155で、ポテンシャル的には 1位クラスだが 、故障気味。まだ完成度の高さが低めで未知数。伸びたら二桁勝つ、あるいはセーブ王になれるぐらいの天井はある。2位ぐらいとみるが、故障が嫌気されればずいぶん下になるはず。

・明瀬選手: 高校生の大砲候補。実績が少ないため 上位枠を潰すには若干勇気がいる。ただ、通算50本以上にMax152キロの馬力は相当なポテンシャルを秘めている。将来のスラッガー候補は需要が常にあり、2位級としているが需給的に1位はあり得る。

・日なた投手: あまり騒がれませんが、すでに 150前半とばつぐんのタフネスさを高校生にして兼ね備える、素晴らしい投手。個人的に伸びしろに関しては測りかねている。

・坂井投手:実物があまり見たことがないので不正確だが、木村投手とほとんど同じ感想を抱きます。

2位~3位級

例年だと2~3位ぐらいかな~という選手。地方大学で実績がある選手や、ポテンシャルが高いが実績が足りない高卒などがこの辺なイメージ

・木村仁投手: 春に1試合18三振など、非常に高い奪三振能力を持つ。大学日本代表。 懸念は怪我。これが嫌気されれば下位や指名漏れも全然ありえる。

・大山投手: 地方で無双無双&無双。防御率0.5 切ってる。 大学選手権でも 2点台中盤といい投手だがもう少しだけ無双してほしかった気もする。ただMaxは152キロ、四死球も少なく、プロで即出てくる可能性もある。

・広瀬選手: 六大学で20本近い本塁打は非常に魅力的。ただ過去の類似選手のNPB成績を考慮すると、20本の通算本塁打数は参考程度がベター。やや変わった軌道のスイングからミートした時の打球速度は見事だが、あまり当たらない。打ち損じも多いため、NPBでも苦労はするかもしれない。

~~~ここまで TOP 24~~~

横山選手: MAX149キロと通算30本は確かに魅力的。この手の高卒アスリート系の選手は2位前後に毎年数名いるが、ほとんど博打になるため、素質を高く評価していて、高卒で2位を切れるチームがあるか次第。守備や打撃はスケールこそあれ、やや器用さは見られず、ショートよりも外野で塩見選手のようなタイプを目指しても面白い。

西舘(こ)投手: 専修大学のエース。完成度は高く、東都6人衆と大きく見劣りしないが、通算のスタッツ上ではK, BB はあまりとびぬけてない。かつての日大・赤星らと被る。手足が長く、筋肉つけたりメカニックを改善すればぐっと伸びてきそう。

3位級

やや振れ幅が大きい。2位で消えそうなこともあれば、展開によっては中位以降も残りそう。

・辻本倫太郎選手: 守備は非常にうまく内野であればどこでも使えるユーティリティ性が見事。彼がいればチーム運用が楽になる。打撃も決して悪くはないが、NPBだと下位打線か。打撃で開眼しなければ守備固めになるため、上位だとやや物足りなく感じるリスクはある選手。成功率は高そう。

・堀選手: 高校の段階で捕手としてここまで出来れば、間違いなく守備面の評価は高い。打撃も悪いわけではないが、まだ時間はかかりそう。高卒捕手は例年4~6位がほとんどであり、緊急性が高くない限り上位枠は使われないので、この位置にしてみた。

・松本(りょうと)投手: 下級生時の活躍を継続できれば間違いなく1-2で消えた投手。最近はちょっと故障気味で、本調子で投げられていないため 順位の低下は避けられず。ただ、サイドから150はNPBでも貴重。

・滝田投手: 完成度は他の候補に比べるとずいぶんと低いが、左腕からの鋭いチェンジアップなどの変化球が非常に切れるため。 1軍でもまれ、まとまりが出てきたら二桁勝っててもおかしくないような投手。4秋は故障中のため、下位もあると思うが、下位で取れたら美味しい。

・宮崎(一)選手: アスリート系の外野手。 50メートルも速く、盗塁も多い。打撃はパンチ力もあり、3年時にはシーズン5本を売ったことがある。ミート力など、全体的にまだまだ成長の必要性はあるが、技術向上により塩見選手のような核弾頭型の 一番センターになれる逸材

・椎葉投手: 大学四年生の年齢、しかも早生まれ(3月!)の選手ながら、
150後半を連発するのは希少価値が高い。しかもまぐれでなく、150後半は何度も出ていて、ガン甘めな坊ちゃんながら159キロは異次元。ストレートだけでもNPBで 中継ぎとで通用しそう。

・中島選手: 大学代表の主将さえ務めるキャプテンシー。代表でも不動のセンター。青学では率も2割後半、本塁打3本、盗塁もそこそこ記録していて総合力高い。スケールが2つぐらい上がれば、外野版の外崎選手みたいになれそう。下位では取れない。

中位級

非常に選考が難しい。。やや実績重視になってしまった。Pickしてない選手にも魅力的な方がいっぱいいますが、今回はこのメンバー。これで36名。

・村田賢一投手: 与四球率が1点代中盤という圧倒的な制球力、六大学通算で16勝2敗はいずれも現役最多。ただ課題は出力。中日を先日戦力外になった岡野投手も制球力型だが、やはりプロでは簡単ではなかった。現代野球だとどうしても平均であと3-5キロ近く必要。最後の最後、4年秋のリーグが本調子でなく、印象を落とさずにいられるか難しいところも。

・黒木投手: 左腕で147キロ、大きくて切れのあるカーブと言う特徴のある投手。高校では故障で出遅れてこの成長を手にしており、出力は向こう2~3年でまだまだ上がってくるでしょう。制球が不明瞭など下振れのリスクはあるため3位級。

・関根投手: リリーフであれば平均球速150を超えてきて、NPBの中継で今すぐ投げても遜色がないレベル。投手としての能力だけで評価すれば当然ながら TOP 12の選手と全く引けを取らないが、大卒三年目の社会人で25歳の年であり、むこう2-3年がピークになるであろうことを考えると、この順位になってしまうか。

以上です~。
先ほど、12球団でシミュレーション遊びもしてみたので、こちらも別途追加します。とりあえず今回はこんな感じで。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?