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shinsukesugie
この世の喜びは家事が9割
大学生になって、
一人で食事も洗濯も掃除もしなくちゃならなくなって、
ああ、本当に面倒だなあとおもっていたのだけれど、
社会人になって、
あらためて家事をやってみると、
世間から一歩離れて
夢中になってできること、
それが家事なんだなと思う。
一時期、新しい資本主義系の本を読み漁っていたとき、
「ビジネスの未来」を読んで山口周さんを知った。
そこからTwitterをフォローしているのだけれど、
家事を絶賛するツイートが!
家事は視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚を全て扱う総合芸術で、これを楽しまずに煩事と捉えるのは勿体ない。統計を見ると「家で料理を作る理由」について、日本では「経済的理由」が一位なのに対して、イタリアでは「自己実現」や「料理への関心」が上位に来る。成熟した社会なんだなあと思います。
— 山口周 (@shu_yamaguchi) December 30, 2021
そうそう、家事は総合芸術なんだよなあ、と納得。
僕にとっては、家事は新しい一歩を踏み出すトレーニングでもある。
家事っていうのは、行動でしかない。
行動し続けようとするのは、時に億劫だけれど
一番億劫になりかねない家事を思いついた瞬間にできるようになると、
仕事も瞬間でできるようになる。
そして、
流行りの「〇〇は9割」系の本を書くとして、自分なら何を当てるかなあ、と考えてみたのですが、僕なら「タイミング」にするかな、と。
— 山口周 (@shu_yamaguchi) October 8, 2022
なるほど。
タイミングが9割かあ。
ぼくが初めて書いたノートは「不要なDXが9割」だったけど、
もう一つ考えるとするなら、
「この世の喜びは家事が9割」
かなあ。
一人暮らしの家事は自分のためだけど、
一緒に住む家族が増えると、
その家族のための家事にもなったり、
友達が来るようになると、
おもてなしの家事にもなったりする。
すると、家事の中に人生のいろいろな喜びが詰まっているのかなと思う。
皆さんどう思いますか??