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コンテンツは「カテゴリー」×「トレンド」×「クリエイティブ」で考える

最近コンテンツディレクションが増えてて(なぜ?!)、せっかくなので自分の思考プロセスをまとめます。
(本職じゃないから粗くてもゆるしてください)

コンテンツの因数分解

まずは簡単にコンテンツの因数分解から入りましょう。

コンテンツ_note

カテゴリー  :どのカテゴリーに所属するコンテンツ?
トレンド   :世の中的にどこにモメンタムがある?
クリエイティブ:情報を伝える上で最適なフォーマットになってる?

という整理です。
ともすればコンテンツはクリエイティブに寄った話になりがちなので、前提となるほかの情報も確認しましょう。

カテゴリー(一番大切)

つくろうとしているコンテンツはどのジャンルに所属しますか?
この問いに答えることができないと辛い戦いになります。
たとえば弊社の場合だと同棲に関するコンテンツを提供するInstagramアカウントを運用しています。
カテゴリーでいうと「同棲」「恋愛」「結婚」「人間関係」などが当てはまります。
※カテゴリーは抽象的にこんな感じかな〜で捉えればよいかと思います

ふわーっと抽象的にカテゴリーを決めたら徹底的に競合の分析をします。

見るべきポイントは2点。

コンテンツ_note (1)

競合がどれくらいの規模感を持っているのかを確認しましょう。
そのカテゴリーでトップのコンテンツ提供者の提供範囲がカテゴリーのキャップ(上限)になる可能性が高いのでどこまでがカテゴリーの上限になるかは事前に確認しましょう。

また、そのカテゴリー内での当たりフォーマットは競合を見ると分かることが多いのでフォーマットの確認もしましょう。
例えば、同棲コンテンツの中の当たりフォーマットの一つは「同棲の初期費用」なのですが、これは競合で既に伸びていることが分かったので意図的に最初からコンテンツ作成をしていました。

トレンド(なにが流行ってるんだっけ?)

いいカテゴリーを見つけた場合には粛々とコンテンツ制作を行います。
その中でもたまーに美味しい波が来ることがあります。
競合の「同棲」カテゴリーでめちゃくちゃ伸びたInstagramアカウントがあったのですが、このトレンドを上手に掴んでいました。
そのときは「ダルゴナコーヒー」がテレビで紹介されたタイミングで、「お家で簡単ダルゴナコーヒー」というコンテンツで爆発的に伸びていました。

これは世の中的に流行ってるものに乗っかることで一気にグロースした例ですね。
このトレンドに乗るのは非常に重要なのでアンテナを張っておく必要があります。

クリエイティブ(伝えるところ)

最後がクリエイティブです。
カテゴリー&フォーマットがよくてトレンドに乗ればぶっちゃけクリエイティブが弱くても伸びます。
しかし、更に伸ばすためにはクリエイティブの強さも必要です。

よいクリエイティブの条件は下記2点。

コンテンツ_note (2)

伝わる情報構造になっていること。
つまり、ユーザーが求める情報が分かりやすく過不足なく整理状態が前提として必要です。
絵はいいんだけど頭に入ってこないときは情報の構造が論理的ではないパターンが多いです。

絵が強いことは例えばOGPをパット見て心惹かれるか、Instagramだとカバー画像のアイキャッチが強いかなどです。
より中身に入っていくと整理された情報が過不足なく整理され、見やすく配置されてる状態です。

これはちょっと勉強するだけでもかなり改善されるのでぜひ数冊本でも読みましょう。

おわりに

自分の頭の中の整理がてら書いたのでかなり粗くなっています。
そのためわかりにくい点などありましたらぜひTwitterのDMなどでもご質問くださいませ。

※「いいね」を押すとおみくじになってるのでぜひ試してね!

参考図書


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