Tiki-taka_Jingoooの取材note

こちらは「東葛毎日新聞社」記者&「ティキタカ・マガジン」代表の神宮克典によるnoteと…

Tiki-taka_Jingoooの取材note

こちらは「東葛毎日新聞社」記者&「ティキタカ・マガジン」代表の神宮克典によるnoteとなっております。柏レイソルを中心に日々の取材の中からのnoteをお送りできたらと思っています。https://instagram.com/ooognij?igshid=YmMyMTA2M2Y=

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最近の記事

〜育成年代特集:希望的観測記〜

この秋、柏レイソルを中心としたJリーグのスケジュールとの兼ね合いを見て、「関東大学サッカーリーグ」と「高円宮杯JFAUー18サッカープレミアリーグ(PL)」での取材をしてまいりました。 一度、柏Uー18チームとしては「〜特別取材:今、人工芝グラウンドで起きていること〜」という記事を作成しましたが、今回は東京国際大学と筑波大学、柏Uー18の試合へ足を運びました。 東京国際大学サッカー部には来季柏レイソルトップチーム加入内定がリリース済みの熊坂光希選手。筑波大学蹴球部には田村

    • 〜特別取材:今、人工芝グラウンドで起きていること〜

      それはもう何度目の真夏日かという日差しが照りつけたある日の柏レイソルトップチーム公式取材日でのことだったー。   日立柏サッカー場の練習場でトレーニングに興じるトップチームの選手たちのプレーに目をやっていると視界の片隅に飛び込んできたのはその100mほど先の人工芝グラウンドを延々と走り続ける柏レイソルUー18チームの選手たちの姿だった。 複数のグループに分かれた黄色のトレーニングウェアを着た柏Uー18の面々、そして黒のウェアのコーチたちはおそらく時間にして45分ほどだった

      • 「Journal:Last 10 matches (ラスト・テン・マッチ)」vs Hiroshima

        「Last 10 matches」について少し前、記者の方に「マッチレポートはしないのですか?」と聞かれました。 普段、大概の試合をメインスタンドではなくピッチレベルから、カメラマンビブスを着用して撮影させてもらっています。記者でありながらスタンドの記者席からの取材経験は片手で数えるほど…いい機会なので、まずここで、記者を名乗る私が試合会場で何をしているのか、整理しておきます。 取材者としてのスタンスは「撮影&取材」。 試合当日の記者としての区分は「フォト&ペン兼任記者

        • 〜特別取材:「rebuilding/リビルディング」〜

          「ロッカールームではさすがに気落ちしていましたね。みんなが声を掛けたり励ましても、まるで岩のように固まって動かなかったんで。自分たちには悠悟の力が絶対必要なので、ちょっと話をして、また一から励ましますよ」 7月8日、湘南戦をドロー(1ー1)で終えた日立台の取材エリアで、メディア対応を終えた古賀太陽は試合後の立田悠悟の様子をそう伝えてくれた。 それもそのはず。遡ること2週前。立田は横浜FM戦で下された出場停止期間中の公式取材日でこんな心境を伝えてくれていた。 「横浜FMの

        〜育成年代特集:希望的観測記〜

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        • スター・ボーイズ
          6本
        • 不定期連載・取材後記
          8本
        • note2419
          1本
        • interview
          4本
        • 柏レイソルアカデミー取材記2017
          2本
        • 取材note2017
          5本

        記事

          〜不定期連載・取材後記〜「2023July取材後記:ヤマダ・コータ」

          続いての「取材後記」シリーズはMF山田康太選手の登場です。 山田選手は今季、J2のモンテディオ山形から加入。攻撃に厚みを加えることができるアタッカーとして、その能力の高さや豊かなテクニックを見せてくれています。 山形とはスタイル的に異なるサッカーを標榜する新天地・柏レイソルで「新しい自分」を探し始めた矢先の2月の「ちばぎんカップ」ではサポーターの心をがっちり掴み、春先のある試合では負けん気の強さを感じさせる一面も披露。トレーニングでも独特の存在感を放ち、全ては順調に進んで

          〜不定期連載・取材後記〜「2023July取材後記:ヤマダ・コータ」

          〜不定期連載・取材後記〜「2023July取材後記:マイエ・ヒデタカ&タナカ・ハヤト」

          本日は久しぶりの「取材後記」シリーズとなります。今回は柏レイソルFW真家英嵩選手&DF田中隼人選手のWミニインタビューをお送りいたします。 先の天皇杯・徳島ヴォルティス戦では共にスタメン出場。2ゴールでチームの勝利に貢献した真家選手は通算5ゴールで現在天皇杯得点王に堂々と君臨しております。事実、真家選手は私たち記者が追えるトレーニングの範疇の中でもたくましく、時に鮮やかにゴールネットを揺らしていたので、遅かれ速かれゴールを決めるはずと見ていましたが、今夏の天皇杯を見るにつけ

          〜不定期連載・取材後記〜「2023July取材後記:マイエ・ヒデタカ&タナカ・ハヤト」

          〜不定期連載・取材後記〜「2023March取材後記:トーキン・アバウト・ルヴァンカップ」

          2023年Jリーグが開幕してから、はや1か月が経過しようとしています。 ジェフユナイテッド千葉との「ちばぎんカップ」から「明治安田生命J1リーグ」に入った柏レイソルのここまでの成績は下記の通りとなっています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2023年2月12日:「ちばぎん杯」vs千葉(1-2●) 2023年2月18日:2023J1リーグ MD1vsG大阪(2-2△) 2023年2月26日:2023J1リーグ MD2vs東京(1-1△) 202

          〜不定期連載・取材後記〜「2023March取材後記:トーキン・アバウト・ルヴァンカップ」

          〜不定期連載・取材後記〜「2023February取材後記:トーキング・アバウト・コエダシオウエン」 〜

          2月7日、柏レイソルからこのようなリリースがありました。 「1月27日(金)付の政府方針により、「大声あり」のイベントにおいても、スタジアム来場可能数の上限100%での開催が可能となりました。  柏レイソルでは政府方針の改定を適用し、この度千葉県へ申請しました安全計画が受理されましたので、2月12日(日)「第27回ちばぎんカップ」、また2月18日(土)2023明治安田生命J1リーグ第1節・ガンバ大阪戦を含め、すべてのホームゲームを来場可能数の上限100%で開催し、すべての席

          〜不定期連載・取材後記〜「2023February取材後記:トーキング・アバウト・コエダシオウエン」 〜

          Prospectiveー田中隼人[3]

          それは7月も終わろうとしていたある日のトレーニング。 照りつける太陽に晒されながら始まった、第23節・神戸戦への準備の中だったという。 「紅白戦の日、チーム分けの際にスタメン組に自分が呼ばれました。最初は『え?!』って驚きがまずあって、左CBに自分が入る形で、『よし、来た!』と気持ちが高まっていきました。要求されることはある程度理解していたので入りやすかったですけど、一緒に公式戦をプレーする機会がまだ少ない先輩たちの中に入ってプレーするという戸惑いはありました。その日に監

          Prospectiveー田中隼人[3]

          〜不定期連載・取材後記〜「2022December取材後記:モハマド・ファルザンサナ&ヤマモト・オウタ」

          今回の取材後記は来季トップチーム昇格が内定している、2人のレイソルアカデミー選手であるMFモハマド・ファルザン佐名選手とFW山本桜大選手についての投稿となります。 まずは柏Uー18チームで背番号10を背負ったMFモハマド・ファルザン佐名選手から。 インド人のお父さまと日本人のお母さまの血を引くファルザン佐名選手の武器は左右どちらからでも、スピードの緩急で相手を抜き去る能力と右足のミドルシュートやチャンスメイク。特にスラリと伸びる両足のリーチを活かしたボールの置き所は印象的

          〜不定期連載・取材後記〜「2022December取材後記:モハマド・ファルザンサナ&ヤマモト・オウタ」

          Mildnessー土屋巧

          2021年9月16日ー。 柏レイソルは「日本体育大学柏高等学校・土屋巧選手新加入内定」という旨のプレスリリースを発信。そのプレスリリースには、「2015年にスタートした柏レイソルと日本体育大学柏高等学校(日体大柏高)とのアカデミー選手育成における相互支援契約下で初のトップチーム選手が誕生した」とあった。 現在、柏Uー18の監督を務める酒井直樹氏や永井俊太コーチなどが日体柏大高サッカー部に籍を置いて指導を行うことや選手たちの往来も盛んになるなどの人材交流は続いていた。その粛

          〜不定期連載・取材後記〜「2022December取材後記:オチアイ・リク」

          今回の取材後記は柏レイソルの2023年新加入内定選手である東京国際大学サッカー部・落合陸選手のインタビューをお届けいたします。 「オッチー」こと落合選手は柏レイソルアカデミー出身のMF。1999年生まれ組ですから、柏レイソルで云えば、GK猿田遥己選手やMF加藤匠人選手、他クラブ所属ですと、先ごろジュビロ磐田への復帰が発表された中川創選手や相模原SCでプレーする田中陸選手と同期となります。今思うと、この世代は「超」が付くほどの個性派世代でした。 育成年代の落合選手は攻撃的な

          〜不定期連載・取材後記〜「2022December取材後記:オチアイ・リク」

          〜不定期連載・取材後記〜「2022November取材後記:オオタニ・ヒテカズ」

          〜不定期連載・取材後記〜「2022November取材後記:オオタニ・ヒテカズ」 11月5日に開催されたJリーグ第34節湘南ベルマーレ戦ー。 1ー2の状況で迎えた74分。 MF椎橋慧也選手に代わって投入されたのは我らがキャプテンMF大谷秀和選手。この日が20年に渡る現役生活最後の試合でした。 古賀太陽選手からキャプテンマークを巻かれた大谷選手。現役最後のプレーは追加タイムを合わせて約20分のプレーでした。 いきなり見せてくれた「ターン」は相変わらず芸術的でしたし、チ

          〜不定期連載・取材後記〜「2022November取材後記:オオタニ・ヒテカズ」

          〜不定期連載・取材後記〜「2022November取材後記:マイエ・ヒデタカ」

          〜不定期連載・取材後記〜「2022November取材後記:マイエ・ヒデタカ」 今回の取材後記は真家英嵩選手のインタビューをお届けいたします。 この前段が長くなってしまう傾向があるので、今回はシンプルにインタビューへといきましょう。それくらい真家選手の気概がうかがえるお話ができました。 どうやら、真家選手もいつもとは違う私の迫力を感じ取っていたようです。 では、どうぞ! 今回の「不定期連載・取材後記インタビュー」は数回の取材機会を編集した形式となります。(2022年

          〜不定期連載・取材後記〜「2022November取材後記:マイエ・ヒデタカ」

          〜不定期連載・取材後記〜「2022Autumn取材後記:タナカ・ハヤト」

          10月25日の午後、柏レイソルDF田中隼人選手が生まれ育った千葉県鎌ケ谷市の鎌ケ谷市役所を表敬訪問しました。鎌ケ谷市といえば、レイソルさんのホームタウンの1つとして長い歴史がある自治体として知られ、鎌ヶ谷市のホームタウンデーは公式キャラクター「かまたん」が日立台に遊びに来てくれる日でもありますね。 実は私も幼年期の2年くらい鎌ヶ谷に住んでいた記憶がありますし、田中選手らの年代部日本代表トレーニングなどへ向かう道中に横切る機会も多い鎌ヶ谷市役所に初めて入りました。 実は今回

          〜不定期連載・取材後記〜「2022Autumn取材後記:タナカ・ハヤト」

          〜不定期連載・取材後記〜「2022October取材後記:デャンフレス・ドウグラス・シャガス・マトス

          燦々と照りつけていた日差しもひと段落した頃のある日の日立台ー。 練習を終えた「ドグさん」ことドウグラス選手にインタビューを打診しました(ちなみにこの呼称、我々記者陣は「ドグさん」と呼ばせていただいておりますが、細谷真大選手らは「ドウグ」と呼んでいたりします)。 すると、ドグさんは、「今日はすぐインタビューがあるから、インタビューのあとでいい?ここにまた来ます。それでいい?」と完壁な日本語で返答してくれたのですが、当日の取材時間の関係上次週以降にリスケジュールとなりました。

          〜不定期連載・取材後記〜「2022October取材後記:デャンフレス・ドウグラス・シャガス・マトス