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自分の景色、他人の景色

 世の中の“しがらみ“から、精神的に解放されている昨今の私です。


 同じ時代・同じ場所にいても、それぞれの立ち位置(いち)によって、自分を取り巻く景色の見え方は、劇的に異なってくるものです。位(い)は、モノの置かれた場所、他との関係から見た場所等のこと。また、置(ち)は、キチンと据える、居場所を与える等のこと。すなわち、位置(いち)とは、他との関係性から見た、自分の居場所のことでしょうか。

 だから、私に見えている景色と、他の人に見えている景色は、同じモノのはずが、異なって見えるんです。これは、夫婦や親子であっても同じかも知れません。

 以前の私と、今の私とでは、確かに、見える景色が変わっています。庭の景色ですら、季節の変化を通じて新たな感動を伝えてくれる、今日この頃です。