日本国民から負託を受けている政治家の皆様!国民の負託に応えているかと、強く問いたい!

 私達の平和な日常生活と切っても切り離せないのは、“政治経済”のあり方です。今日は、この一体不可分の関係にある“政治(せいじ)“と“経済“について考えます。


 先ず、“経済”の語源ですが、「経国済民」もしくは「経世済民」の略だと言われています。いずれも、国(世)を治め民を救済することを意味し、そもそも、“政治”の意味に近いようです。
 最近、YoutubeやいろいろなSNSサービスのお蔭で、テレビ中継を見なくとも、後で、国会での質疑や審議の模様を観る事が出来ます。最近とりわけ気になるのは、政治家の質の劣化です。とりわけ野党議員の劣化には目を覆いたくなりますが、与党の自民党や公明党も例外ではありません。

 多くの政治家の方々は、政治の何たるかを本当に理解しているのか。大いに疑問符が付きます。

 立憲民主など野党が騒ぎ続けた、モリカケ騒動、桜を見る会騒動、与党自民党の体たらくに拠るウィグル迫害に係る対中非難決議の放棄、憲法改正議論の停滞など、今、目の前で繰り広げられている政治家の皆様の言動には、まるで納得感がありません。

 政治には、“悪い政治”と“良い政治”があります。

 国民の為と言った発想が無い独裁者や独裁国家による政治は、とても悪い政治でしょう。一方、良い政治とは、まさに国民を正道に導き、国民の最大幸福と安全を守りつつ国を治める事です。

 昨今の、ロシアによるウクライナ侵略に端を発した、世界的な軍事的緊張に対して、我が国の政治家がどのように活動しているのか。日本を他国からの侵略から守るための憲法改正や国防費増額すら、遅々とした動きの中にある。

 この状況は、どちらかと言えば、“悪い政治“の姿に、近いと思います。

 もう一点、重要な事は“教育“でしょう。


 今、日本の教育はとても歪んでいます。国家や国旗は、国の統合の象徴ですが、いつの間にか、国立大学ですら卒業式や入学式で国旗掲揚をせず、国歌も歌わない大学がある。左翼的思想や反日的思想がはびこっている証です。これでは、国を愛する国民は育たない。

 ここにも、政治家の皆さんが、政治家たる責務を果たしていないが為の、醜い形が現われています。

 日本国民から負託を受けている政治家の皆さん、もっと良い日本の創造に向かって、真摯に努力を積み重ね、結果を出して頂きたい。