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適度な運動で、筋肉量を維持しよう!

 寿命(じゅみょう)と言えば、命の限界を意味する言葉です。

 日本人の平均寿命は、女性87.09歳、男性81.05歳。これは、直近の厚労省の調査(2022年、令和4年)による数字です。

 それに対して、“健康寿命“(=老後と言われる期間、何歳まで元気で過ごせるかと言う年齢)は、女性は75歳、男性は72歳だといいます。あくまで平均値ですが、寿命は延びても、健康寿命は随分短いですね。

 さて、寿命(じゅみょう)ですが、寿(じゅ)は、命が長い、長命を祝う等のこと。命(みょう)は、生きる時間、生きていく大元の力のこと。したがって、寿命(じゅみょう)は、本来は、そこそこに、元気に長生きして祝いたいものなんです。

 人生、健康寿命ができるだけ長い方が幸せですね。

 そのためには、やはり年を重ねても、健康な体を維持する努力が必要です。とりわけ、足腰の強化。人は年を重ねても、適度の運動によって筋肉量は維持・強化できるそうです。

 私も、定期的にジムに通う等しながら、将来に備えた“筋肉貯金”を行っています。平均的な健康寿命は、ひとつの目安として、できるだけ長く元気で過ごしたいと願っています。