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日本は黄昏か、夜明け前か

 窓の外を眺めると、9月も下旬を過ぎて、日が落ちるのが早くなって来たのでしょうか。夕方五時を過ぎると、既に、暗くなっています。昨日から今日にかけ、1才9ヶ月の孫が、訳も分からず我が家に預けられ、子守でてんやわんやの二日間でした。そんな中、最近、よく感ずるのは、国の内外のみならず、国内においても政治・経済・社会の動きが不可解に感じられて、チョット、ストレスが溜まっています。いつの時代も、不可解な事はあるのでしょうが、日本に住んでいながら、日本を不利益な方向に引っ張ろうとする人々がいたり、また、それに便乗する左翼的なマスコミや評論家などの言論人。こんな状況は、日本国にとって黄昏(たそがれ)なのか、あるいは夜明け前の予兆なのか。

 さて、黄昏(たそがれ)ですが、黄(?)の文字ですが、この一文字の読み方を調べてみると、“オウ、コウ、き、こ、かつみ”、位の読み方しか有ません。また、昏(?)という文字も、その読み方を調べてみると、“コン・くらい”としか読みが見つかりません。いろいろ調べているうちに、黄昏(たそがれ)を、“こうこん”とも読むことが分りました。これなら、それぞれの文字の音読みですので理解はできますが、一般的な読み方ではない。難しいですね。なぜ、“たそがれ”と読むのでしょうか?黄昏(たそがれ)は、薄暗くなった夕方を意味しますが、比喩的には、盛りを過ぎ勢いが衰える頃の事を指す場合もあります。