1月10日 糸の日 1 佐原チハル@趣味小説置き場 2015年1月10日 17:49 キスをした後。もしくは今の様に、彼のモノが口内で爆ぜた後。僕と彼との間に伝う、粘り気のある脆い透明。落ちて消える糸は、繋がっていたかった最後の名残りだ。「間に合わなかった、吐き出せ」出したい。出したくない。飲み干すことも躊躇われ、僕はどうにも動けずにいる。 #記念日BL #小説 #短編小説 #超短編小説 ダウンロード copy #小説 #短編小説 #超短編小説 #記念日BL 1 ワンコインのサポートをいただけますと、コーヒー1杯くらいおごってやろうかなって思ってもらえたんだなと喜びます。ありがとうございます。 サポート