2月16日 寒天の日

限りなく自分を透明にして、目立たず、隣にいても体力を使わせない。
存在感のなさが僕のウリ。

「一緒にいておもしろくないとか言われない?」

そんなことないよ、とだけ笑って答えた。

だってあの癖の強い、派手な太陽みたいな男の隣は、きっと僕のような男だからこそ似合うんだ。

#記念日BL #小説 #短編小説 #超短編小説

ワンコインのサポートをいただけますと、コーヒー1杯くらいおごってやろうかなって思ってもらえたんだなと喜びます。ありがとうございます。