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詩-隠向日葵(抜粋)-
夜の花はストロボぶっ焚いたら簡単に見つけられるけど
お前はいくら照らしたって見つかりゃせんね。
だってもう
消えちまったんだから
感情的で弱くて、枯れかけなのに、お前は頭が良くてビヂンで可愛いかった。
頭の良さで心を隠して19歳を演じてたお前との会話が俺は好きでたまらなかった
ホントの19の頃のお前さんの歌声が聴いてみたいよ
今年も夏になったら、俺は三ノ輪の
あのパンとぐらたんの喫茶店へ行くよ
だからだから、枯れないで
俺にみつからずにひっそりと
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写詩集『???』より
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