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磐梯熱海駅までのRUN

いつの間にか「駅を目指して走る」ということが趣味になってきました。

今年の冬には、矢吹駅(30km)、福島駅(45km)とクリア!
起点が郡山市ですから、南と北の方角ですね。縦のラインを歩んできたわけです。

これからの選択肢は、北のラインの距離を延ばすか、または東西のラインを攻めるかになってきます。東方面のランニングでは、美術館通りの急坂で満足してしまった感があり、今、意識は西へと向いています。

というわけで、まず目指すは「磐梯熱海駅」です!

挑戦した日は、5月26日(日)。
この日は、日中は予想気温が37℃ということもあり、7時過ぎには家を出ることにしました。

ルートは、49号線ではなく、会津街道をまたぎ、喜久田の田んぼ道を北上。下記の写真のような路線を、たまっていたPodcastとオーディオブック(この日は『伝え方が9割』を視聴)を聴きながら、ゆっくりとランニング。

途中から西へ向かうと、高速道路を横切ったのですが、上を見上げると、いつも高速道路を走行するときに目にするJCT.分岐案内の看板が見えました。
何度も見てきた看板ですが、何だか新鮮な気分です。

のどかな田園地帯をさらに西に進めると、安子ヶ島駅に到着。
途中からかなり暑くなって、駅の自販機で水分補給をしようと思ったのですが、自販機は無し。道中もゼロ。49号線のミニストップまで行けば買えたのでしょうが、予定のルートからは大きく外れてしまう。
仕方なく水分補給無しで駅を目指しました。

すると、安子嶋城址の石碑を発見!

「駅好き」であると同時に「城好き」の私。
ここにも歴史ありです。大河ドラマ『独眼竜政宗』の中でも舞台になっていたように記憶しています。どの程度の規模のお城だったのでしょうか? 
立ち止まって想像してみましたが、喉の渇きのほうが強烈で、何も感じることができず。・・・残念。

というわけで、約16キロを完走しました!
もう初夏ですから、水分無しでのRUNは、かなり危険です!!
後半5キロは、少し危険な感覚がありました。

磐梯熱海駅に着いた途端に、カルピス飲料をガブ飲みしたことは言うまでもありません(久しぶりのカルピス。カラダにカルピス!)。

帰宅は、磐梯熱海駅から電車で帰りました。
到着後5分で電車が来たのですぐに乗れましたが、これはかなりツイている!! 1時間に1本のダイヤですから。
電車内の冷房が、非常にありがたかったなぁ、一気に生き返りました。

次回は、「猪苗代駅」、または「会津若松駅」を目指すべきでしょうか。
距離の問題ではなく、途中の道の険しさが問題です。

何といっても、安積疏水の物語からも、猪苗代湖と郡山市を隔てる山々の険しさは容易に想像できるでしょう。

今日、実際に49号線を車で走ってみましたが、歩道が無い区間がかなり長い。距離は伸びてしまいますが、三森峠はどうだろう? いやいや、もっと険しい道となってしまうか。
どうしたもんでしょうか(誰も頼んでないって!?)。

6月に入りました。

早速、今年の第2回目となる大会「さくら湖マラソン大会」が6月9日にあります。
とりあえず、「駅RUN」は横に置いておいて、まずは、ここに照準は合わせて行きたいですね。


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