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阪神タイガース・虎の流れTigerStream(プロ野球)

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阪神タイガースを愛するメンバーによる「タイガースを語るコラム」として、2018年シーズンの開幕より開始しています。虎とプロ野球への愛にあふれる読者が少しづつでも増えていくと良いな… もっと読む
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2021年5月の記事一覧

梅ちゃん、おめでとう!祝1号

2021/5/30 13時 メットライフ 〇9-8(埼玉西武) 試合途中からのTV観戦でした。パリーグとの試合はこういう展開が多くなるんですかね。序盤はノーガードの打ち合いのような展開で5ー5の同点。 少し試合が落ち着いた5回。梅ちゃん、今季第1号2ランでの勝ち越し!レギュラー陣で唯一本塁打がなかったので、梅野選手自身も少し気にされていたのではと推察します。2ランでサクッと勝ち越したところもよかったです。点は欲しいが、タイムリーで点が入ると、また試合が打ち合いの方に向かい

「大きな1勝」は本当か?ポイントは次の試合

2021/5/29 17時45分 メットライフ ●0-1(埼玉西武) エキサイティングな勝利の後にありがちな打線湿っての1敗。残念です。 金曜日の試合後の矢野監督のコメントに、「めちゃめちゃ大きい1勝」とありました。ファンとしての私もそう思いました。しかし、翌日の試合に負けてしまうと、ペナントレース(勝敗の数の争い)的にみると、大きくも小さくもなく、「ただの1勝」であることに気づきます。もちろん金曜日の試合はエンターテイメント的には大盛り上がりの試合でしたが。 とすると

佐藤選手3発!!!とパリーグの野球

2021/5/28 17時45分 メットライフ 〇10-7(埼玉西武) いやー、すごい!びっくり!エグい!の佐藤選手の3発でしたね。センター・レフト・ライトに打ち分けました。フィーバーです。 9回表二死一三塁の場面、打った佐藤選手が大殊勲ですが、そこにパリーグの野球の本質を見たような気がします。同点、ゼロに迎えれば西武は負けはなし、次の打者はロハスJr.選手。誰がみてもバットは振れていない。ギャレット投手の速球だと二死満塁・ロハスJr.とすれば四球以外ではまず点が入らない

あと1つのアウトが。。チューニングが必要なチーム状態

2021/5/27 18時 甲子園 ●4-6(千葉ロッテ) あれれという間に逆転されましたね。これがパ・リーグチームの怖さでしょうか。アルカンタラ投手、あと1つのアウトを取れば後ろの投手で逃げ切れたところ、残念。 第1戦・第3戦とも、今シーズンのこれまでの流れならすんなりと勝っていた試合。ともに、追加点が十分に奪えずとか、ここというところで痛い一本を打たれてとかでの敗戦。おそらくチームのバイオリズム的に少し下降局面にあると思います。 シーズン序盤の「打線の最高状態」では

足が目立った試合

2021/5/26 18時 甲子園 〇3-2(千葉ロッテ) 前日の痛い敗戦から、なんとかんとかの勝利。途中までは楽勝かと思いきや、鳥谷選手が出てきた後の千葉ロッテの粘り腰はすごいですね。ダメ押しを許さない中継ぎ陣も素晴らしいですね。 「足」が目立った試合でした。先制点・3点目の場面、快速小幡選手が一塁ランナーであるがゆえに、秋山さんもあまり縮こまらずにナイスバント(秋山選手のバント技術も高いと思いますが)。 2点目の犠牲フライの場面、浅いレフトフライをスライディングせず

やられたー!2000本安打目を思い出すタイムリー

2021/5/25 18時 甲子園 ●3-5 (千葉ロッテ) 鳥谷さん、ナイスタイムリー!参りました。 2017年の2000本安打目とそっくりの右中間への綺麗なヒット。一塁ベース上での「よっしゃー」という鳥谷さんの表情、万感が詰まったものに感じました。多くのタイガースファンも拍手。勝負の中での勝負を超えた良いシーンでした。ありがとう。うまくいえませんが、タイガースファンも「よかったー」と思える一打でした。 鳥谷さんが打って、タイガースが勝つ。タイガースファンは誰もがそう

甲子園・ショート・鳥谷さんの想い出

今日火曜日からの甲子園でのロッテ戦。もちろんゲーム内容や勝敗が一番大事ですが、心の「一番大事」はなんといっても鳥谷選手。 ロッテのチーム事情や最近のスタメン状況から考えると難しいかもしれませんが、「スタメン・ショート・鳥谷」を見てみたい。タイガースファンからも大きな応援が起こるでしょう。応援歌はタイガース時代のものを手拍子で、でしょうか。 2年前の甲子園でのラストゲーム。ショート・鳥谷選手がよく見える位置で声枯らしながら観戦したのを思い出します。 鳥谷選手のファインプレ

セパ交流戦、優勝を狙え!

広島戦の延期で少し静かな週末となりました。選手に疲れが出る時期でもあったので、「良い休養」と前向きに捉えます。 さて、明日火曜日からセ・パ交流戦。「なんとか5割でいければ。ここで大きくセ・リーグチームとの差が開くことがないように」が例年交流戦に入るときの気持ちです。 今年もそれは変わりませんが、一方で、明確に交流戦の優勝を狙っていってもよいのでは、そして、狙える、とも思います。戦力面の充実、シーズン全体の流れなどからです。11勝7敗くらいでしょうか! そう思っていると、

ドキュメント 西君初登板・初勝利!!(一部 吉本新喜劇)

2021/5/19 18時 甲子園 〇3-1(東京ヤクルト) (西投手・プロ入り初登板・初先発・5回ノーヒット無失点。) 18時、西純矢投手のプロ入り初登板。立ち上がりが心配。帰宅の電車の中でradikoを聞く。2者連続フォアボール。ストライクが入ってない様子。「めちゃめちゃ緊張してますねー」(解説・下柳さん) 山田選手3-1となる。うーーん、さすがに三者連続はまずいぞ。5球目。打ち上げてくれた。助かった。4番・村上選手。真っすぐしかストライク入ってない。怖いがそれで攻め

負け試合をやってわかること

2021/5/17 18時 甲子園 ●3-14(東京ヤクルト) 試合全体通じてまったく勝ち目がなかったですね。ここまでの完敗・大敗は今シーズンはじめてではないでしょうか。逆にすっきり。 完全な負け試合を観ることでわかったこと。 ・どこのチームも勝ちパターン以外の投手事情は苦しいのだ。首位を快走するタイガースでさえも。 ・ときどき負けパターンの試合をやっておかないと、ブルペン陣の調子が把握できなくなる。贅沢な悩みだが。 ・大敗の流れの中でも佐藤輝選手の打席は観たくなる

球児さんの解説とゴリラパンチ!

2021/5/16 14時 東京ドーム 〇6-5(讀賣) 3試合ともしびれるナイスゲームの首位攻防戦。2勝1敗で目標クリアです。アルカンタラ投手、初勝利おめでとう。これからも安定感ある投球が期待できることが昨日の投球でわかりました。ガンケル投手のケガが癒えたら、外国人選手の一軍枠で悩みそうですが、見込めるローテーション投手がまた1枚増えたことはうれしい限りです。 第2戦の虎ラムでも書きましたが、この3連戦、タイガースは特段の「勝負手」は打たずでした。対してジャイアンツは、

必死の巨人、どっしりの阪神

2021/5/15 17時45分 東京ドーム ●3-5(讀賣) メモリアルの伝統の一戦2000試合目。やっぱりジャイアンツの勝利となりました。節目・記念日はやはり盟主がとってしまいますね。 しかし、試合内容はタイガースはどっしり構え、ジャイアンツは連敗だけは避けねばの必死の戦いと映りました。 4回裏のジャイアンツの攻撃、二死で8番打者のバッターで9番投手に代打準備の構えを見せた場面。ちょっとしたことでもプレッシャーをかけたいという狙いでしょう。 9回表はまさしくジャイ

勝って感じる巨人の「圧」

2021/5/14 17時45分 東京ドーム 〇2-1(讀賣) ナイスゲームでしたね。2日連続で2-1での勝利。ロハス選手はまだ慣らし運転がしばらく必要(体のキレをつくるために試合に出ることも必要)な中、どうしても6番打者のところが詰まりがちになるところでの梅野選手の勝負強さ、頭が下がります。 4回に2-1と逆転したところで、「今日、あと2点(計4点)とれれば勝てる」と思いましたが、それを取らせてくれないところがさすがはジャイアンツですね。 2-1のまま回が進み、8回・

原口ー!熊谷ー!近本ー!岩崎ー!サンズー!中野ー!スアレスー!

2021/5/13 18時 甲子園 〇2-1(中日) 大きい勝利ですね。 7回二死からの同点劇はお見事! 原口選手の粘り、いまや「増田化」しつつある代走・熊谷選手のスチール、そして、近本選手のタイムリー。二死からタイムりがー出るときのチームは強いですね。 8回の岩崎投手のピンチ切り抜けは信頼! 無死二塁は少しヒヤリとはしましたが、「押さえてくれる」の安心感。二死三塁・打者3番でも、まあ大丈夫であろう、そして予想通りの三振斬り。 8回これまた二死からのサンズ選手のホーム