見出し画像

「大きな1勝」は本当か?ポイントは次の試合

2021/5/29 17時45分 メットライフ ●0-1(埼玉西武)

エキサイティングな勝利の後にありがちな打線湿っての1敗。残念です。

金曜日の試合後の矢野監督のコメントに、「めちゃめちゃ大きい1勝」とありました。ファンとしての私もそう思いました。しかし、翌日の試合に負けてしまうと、ペナントレース(勝敗の数の争い)的にみると、大きくも小さくもなく、「ただの1勝」であることに気づきます。もちろん金曜日の試合はエンターテイメント的には大盛り上がりの試合でしたが。

とすると、「大きな1勝」ってほんとうにあるのか? ありそうで、ないような。
私なりに整理すると、「大きな1勝の次の日も勝利したときにはじめて、大きな1勝は本当の大きな1勝になる」かなと。よって、金曜日の劇勝は、土曜日の敗戦で消えてしまったともいえます。

これは逆も同じです。「痛い1敗」って本当に痛い1敗か。おそらく「大きな1勝」と同じように「痛い1敗」の次の試合に勝つことが出来たら、「痛い1敗」は消えるように思います。

良い例がありました。今週火曜日・木曜日のタイガースの敗戦(特に木曜日でしょうか)は負けた日においては「痛い1敗」でした。しかし、それぞれ翌日に勝つことで「癒され」かつ、「痛さを忘れる」ことができました。気分だけではなく、勝敗勘定の面でも取り戻した状態になります。

つまり、「大きな1勝」「痛い1敗」はともに、その次の試合が大事で、そこを連敗を防ぐ・連勝を取ることが肝要かなと。

今回については、残念ながら金曜日の「大きな1勝」は、結果大きな1勝になりませんでした。残念無念。

カード単位でみると、千葉ロッテには痛い負け越しでした。2カード連続負け越しは避けたいところ。今日日曜日の試合は割と大事な試合になります。ルーキー村上投手に期待!

だいちゃん


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?