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勝って感じる巨人の「圧」

2021/5/14 17時45分 東京ドーム 〇2-1(讀賣)

ナイスゲームでしたね。2日連続で2-1での勝利。ロハス選手はまだ慣らし運転がしばらく必要(体のキレをつくるために試合に出ることも必要)な中、どうしても6番打者のところが詰まりがちになるところでの梅野選手の勝負強さ、頭が下がります。

4回に2-1と逆転したところで、「今日、あと2点(計4点)とれれば勝てる」と思いましたが、それを取らせてくれないところがさすがはジャイアンツですね。

2-1のまま回が進み、8回・9回。いつもなら、このまま2-1で終わるだろうなと思うところ、最後まで同点・逆転の怖さを感じさせるのは今のセ・リーグではジャイアンツのみ(あとは東京ヤクルトか)。8回二死の岡本選手、9回二死の亀井選手。逆転負けもあるかものヒアヒア勝利。岩崎・スアレス両投手に拍手です。

細かいですが、4回表タイガースが逆転し、更に二死一三塁で中野選手のところ。勝負してくれたら中野選手打ちそうな感じがありました。ジャイアントの立場に立てば、「5回が1番からになろうとも歩かした方がいいよー」と思っていたら、打席途中での申告敬遠。「さすがは原采配。」と思いました。打ちそうな予感、タイガース相手なら3点目はきつい、など何かを感じたのでしょうね。この丁寧さが原・巨人の強さだと思います。

ですが、そういうジャイアンツを相手に、追いつかれることなく勝ち切ったタイガース。これは逆にジャイアンツからみて「タイガースは他のチームとは違う」と感じているところだと思います。そう、タイガースは強いです。

明日は記念の伝統の一戦2000試合目。もちろんタイガースが勝って欲しいですが、「さすがはどっちも強いねー」という試合をして欲しい。そう思えるのも「貯金16」の余裕です。

だいちゃん

似顔絵_円形切取



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