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ランチェスター戦略認定講師になって初めて講演をさせていただく機会に恵まれました。

地域工務店経営者の方々が集う会で、参加者は約40社60名。

冒頭に、「ランチェスター戦略をご存知の方、挙手をお願いします。」と尋ねたところ、4~5名の方が手を挙げてくださいました。

振り返れば、私が師匠の門を叩き、ランチェスター戦略認定講師コースへ通い始めた初日、まるで頭を殴られたような衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。

それまで何をやっても上手くいかないことが多く、その理由は「戦略がないこと(知らなかったこと)」だったと気づいたのです。私は、そもそも戦略を知らず、戦術ばかりを追いかけていたのです。まさに「やってはいけないことのオンパレード」でした。

戦略がないから、社長の意図通りに経営が上手くいかないのです。これは、中小企業において最も不足している要素だと強く感じています。当然ながら市場は競争原理が働いています。経営において必要な戦略を知らないが故に、本来必要なものが欠如しているのです。

講演後、主催者様から参加経営者の皆様から多数のご好評をいただいたとご連絡をいただきました。また、講演後の懇親会では、若手経営者から「講演内容は、今まで体験したことがない衝撃を受けた。」と熱心に質問や相談をいただき、私の過去の経験と重なる部分が多くありました。

激変と厳しい市場環境の中、地域で奮闘する工務店がより良い方向へ発展していくために、「一石を投じる」ことができれば、使命を果たせるのではないかと考えています。

今回の機会は、新たな起点となる予感がしています。今後も学び合いながら、地域工務店の皆様と共に、より良い未来を築いていきたいと思います。

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