緩和ケアにおける“苦しみ”
みなさんどうも!HAMTマガジン緩和ケア担当のいなとらこと古田です。
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この連載では【鍼灸師が知っておきたい緩和ケア】についてお伝えしています。今回は緩和ケアにおける”苦しみ”について深堀りしていきましょう。
緩和ケアのおもな目的は…
QOL向上+つらい症状の緩和
でしたね。
緩和ケアの世界で対峙していくもの。それは”苦しみ”なのです。
しかし、あらためて”苦しみ”と聞いても、漠然としたイメージしか浮かばないのではないでしょうか?
まずは敵を知ることが大切ですね。
”苦しみ”を表現する熟語として”苦痛”と”苦悩”があります。
辞書によると…
身体の痛み、心の苦しみ、悩み…わかるけど、わからないような??
緩和ケア領域では”苦しみ”の取り扱い方について、もうすこし詳細に解説されています。一緒に学んでいきましょう!
●”苦しみ”の要因別分析『トータルペイン』
皆さんは『トータルペイン』ってきいたことありますか?
学校の授業で聞いたことがある人もいると思います。
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