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大学生活を振り返って①~学習について~

大学生活もあと半年で終わる。

たくさん遊び、いろんなところに行った。

いろんなイベント、プログラムに参加し、いろんな出会いがあった。

いろんな会社で働いて、良い経験もできた。

勉強もちょいちょいはした。


いまいちど自分で整理しなおし、わかりやすく人に説明できるようになるべくまとめてみる。


大学生活の振り返り

1年生

・東進とダンスサークルと課題に追われる日々

2年生

・ダンスサークルを継続しながら起業サークルに入る

・サークルとバイト以外にも外部のイベントや勉強会、交流会に参加するようになる。

・インターンを始める

・ヨーロッパやアメリカを旅する。

3年生

・カメラサークルに入る。

・デザイン思考やアントレプレナーシップのプログラムに多数参加。

・医療系のスタートアップにて社長直下で働く

4年生

・医療系のスタートアップにて継続して働く

・スタートアップの人事領域で働く


こんな感じだ。

後半は働くことがメインみたいになっているが、色んなことをやれてきたと思っている。


次に、要素ごとに部類分けして振り返る。

まずは、学生の本分と言われている、”学び”について


学業

経済学部に入るわけだが、自分はアカデミックに一生懸命がんばってきたとは言えないとは思っている。


大学1年生

理論や計算式のみで展開される講義ばかりで、そもそも経済に興味を持てなく、サークルとバイトに追われて勉強もできなかった。


大学2年生

楽単とかではあまり選ばず、自分が興味ある授業取った。

しかし、結局興味あるテーマの授業も内容で面白いと思えた授業は全然なくて大した勉強はしていない。

唯一面白かったのは、アメリカの西部劇の映画を課題として家で見てきて、それについて英語でディスカッションする授業。

アメリカの社会におけるヒーロー像とは?ヒーローのキャラクターの変遷、先住民との関係性、未開と発展の対立、女性の社会的地位の獲得など、毎回興味深いテーマを基に議論が行われた。


大学3年生

正規のゼミには入らなかったが、以下3つに分けて学べたことがある。


①大学の講義の中で興味を持って学べたこと

しかし、フィンテックや都市経済、産業経済など自分が興味を持つ特定のテーマの講義を集中的に取るようになった。

フィンテックの講義は、元々テクノロジーやスタートアップに興味があったため興味深かった。

都市の形成、発展、スマートシティなどに特に興味を持つようになっていたのだが、3年の講義では都市の効用や所得の、都心からの距離による影響など立地的郊要因と経済の関係性を学んだ。MaaSについての講義も受けた。

産業経済に関しては、特に製造業の産業構造、グローバルバリューチェーン、メーカーにおける製造工程や取引相手との関係性を構造的に分析するなどして学んだ。


②課外で積極的に学んだデザイン思考

3年生の時に起業サークルに入ったことで、起業に対する興味が強まった。

そして、3年の春にはシリコンバレーで行われたデザイン思考やアントレプレナーシップ(起業家精神)のプログラムに参加し、フィールドワークを基にペルソナを作って潜在的課題を考察し、解決策をアウトプットした。

帰国後、アイデアを出すプロセスやそれを形にしていくことをもっとできるようになりたいと思い、東大の教授が監修するデザイン思考のプログラムに3カ月間参加した。

アイデアを出し、形にするまでを構想することができるようになり、実際に自分で手を動かして形にしたいと考えるようになった。

そして、夏にはYJキャピタル(ヤフーのベンチャーキャピタル)とEast venturesと慶應の准教授の琴坂将広が主宰するアクセラレータプログラム(兼起業家育成プログラム)に参加した。


③ゼミで経済学と向き合えた

秋から留学生・帰国生向けに英語で行われる、オープンなゼミを受けた・

金融の仕組みの基礎を学びながら、行動経済学に触れたりもした。

教授は元経済産業省でファンドの経営者なので、そういう観点から議論をできたのは貴重だった。


大学4年生

3年生に学んだことをより深めて勉強できている。

3年次に都市経済の講義を受け、4年次には郊外都市の形成についての講義や地理経済(地理的観点からサービス業を経済的に分析する講義)などを受けている。

産業経済についても、3年次に引き続き製造業の取引における構造や、製造工程などを経済と絡めて学んでいる。

金融についても基礎的なことだが、いくつか講義を取って学んでいる。

金融を学び、資本主義の限界を知って、今後資本主義はどのように変化するのか興味を持つようになり、資本主義の講義やNPO組織の講義も取った。

ゼミにも継続して参加し、日本の経済、生産性向上について考察している。


4年の後半も都市に関する講義や産業に関する講義に加えて行動経済学の講義も取ろうと思っている。


また、今年の夏は京都大学で都市計画を学ぶ友人とシドニー大学で土木工学について学ぶ友人と、都市の交通網の改善に関する論文を作成している。

さまざまなことが互いに結びついて相乗効果的に学びの質が上がっている実感を少しだけ持てるようになってきたので、読書などの時間もきちんと取って、より色んなことを学んでいきたい。

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