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チーズはどこへ消えたを読んで

最近久しぶりにこの「チーズはどこへ消えた?」という小説を読みました。
この本は僕が生まれたころから家にあり高校や大学に入った時、会社に入社した時など節目節目に読んだりしています。いつも結局自分のチーズは何なのか考えたり僕もこのキャラみたいな考え方してるなあと考えさせられます。

さてこの本にはたくさんの教訓が書かれてありますがその一つに
この春環境が変わりまだ不安を感じている...かもしれない皆さんに
伝えたい教訓があったので共有させていただきます。

早速その教訓というのは「恐怖を乗り切れば楽な気持ちになれる」ということです。

簡単なこの物語の概要を説明します。
※話したい箇所のみ書いてるので実際の物語とは違うところがあります


この物語には「迷路」の中にある「チーズ」を探し回る二人の小人と二匹のネズミが登場します。

今回はこの小人にフォーカスを当てます。ある日小人達は迷路の中で大好物であるチーズがたくさん置いてある場所を発見します。それから彼らは毎日ここでチーズをたらふく食べることが日課になりました。

ある日小人達は迷路の中で大好物であるチーズがたくさん置いてある場所を発見します。それから彼らは毎日ここでチーズをたらふく食べることが日課になりました。

長い間快適な生活を送った二人ですが、次第にチーズは減りついになくなってしまいます。これまで楽してきた二人は今後どうすればいいのか途方にくれ、現状維持という決断を下し、いずれチーズは戻ってくると信じその場に残りました。

ですがチーズは待っても待っても戻ってきません。ある日小人の一人は行動しなければチーズは手に入らないと考え迷路に新しいチーズを探しに出ます。

迷路はこれまで見たこともない暗く長い道が広がっています。
小人は危険が待っているかもしれないしこの先にチーズはないかもしれないと不安や恐怖を感じその場で止まってしまいます。

ここからが大事なんですが

小人は客観的に自分を見つめなおし
自分は恐怖や不安のせいで悪いほうに考えているということがわかります。
もしチーズがあったら何をするか。成功した姿を想像し、前進します。


恐怖を乗り越えると楽な気持ちになる。
一番怖いのは何が起こるか想像しているとき。
目の前の事を必死で、全力でおこなうことで、先の恐怖が薄らぎます。

しばらくすると小人は新たなチーズを発見し幸せな人生を送ることができました。

これからも私たちは未知なことにたくさん遭遇すると思います。
そんな時は怖くなるし自信もなくなり行動できなくなるかもしれません。

しかし臆せず自分が成功している姿を想像し
そうなるには何が必要なのか一つずつタスクを洗い出し取り組めば
何事も良いほうへ動くんじゃないかなと思いました。

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