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これからの生き方を考える

国連の定義で(主要な先進国の人口における65歳以上の高齢化率)総人口に対して、高齢の割り合いが7%を超えると高齢化、14%超えたら高齢社会といい、21%を超えたら超高齢社会というらしいのですが、日本では、2023年9月の時点で、29.1%と過去最高を更新しています。日本は、超超高齢社会に入っています。(総務省統計局の調べによる)
さらに日本は少子化国で、独身男性、女性共に増えています。
男性の3人に1人が、女性の5人に1人が生涯未婚とされているとのこと。
2036年には、3人に1人が高齢者になるといわれ、第2次ベビーブーム期(1971年~1974年生まれの方)が65歳になる2040年には、高齢者の割合が34.8%になると見込まれています。

また、2001年当時の日本の医療費は31.9兆円、国家予算82.6兆の約39%を占めていました。
20年が経ち2021年の医療費は、45.4兆円、国家予算は106.6兆円の43%に増え毎年増加しています。
厚生労働省の見通しでは、2030年には62兆円になると予想されています。

この状況、みなさんはどう思いますか?

このままでは、保険医療制度が有効活用できなくなる恐れがありますよね!すばらしい制度なのに、このままいくと本当に使いたいときに使えなくなる可能性が潜んでいます。
この状況に私たち一人ひとりが自分事として受けとめ、病気になりにくい身体をつくり、自分の身体に責任をもって生きていく必要があると私は思います。
人生100年時代と言われる現代で仮に65才で定年退職したとしても、20~30年過ごしていくわけよね。(大きな病気やケガのない前提での話)
しかし、私たちの身体は年々衰えていきます。
行動範囲も狭くなりますし、人との交流も少なくなりがちです。
食もだんだん細くなっていきます。
あたり前にできている事ができなくなることが増えていくでしょう。

いくつになっても、心豊かに自律した生活をおくれる身体で、過ごしていくためにも、さまざまなコト、モノ、ヒトに興味関心を持ち、今の自分に何ができるかを具体的に考え、どんな生き方をしたいのか、
何を一番大切にしていきたいのか、何が必要で何が不必要なのか、改めて自分の思考や行動を見直すきっかけになりました。

心身共に健やかに、穏やかに過ごしていくために、身近なところに目をむけると、
・毎日の食事はどうか、
・意識的に身体を動かしているか、
・睡眠の質はどうか、
・引きこもりがちになっていないか
・人との交流はあるか、
・今この時を楽しめているか、日々を楽しむ工夫をしているかなど、日常のちょっとしたことに意識をむけてみるだけでも、自分にできそうなことがありますよね。
日々の出来事をとおして自ら気づき、病気になりにくい身体と心をつくっていきましょうね。

毎日をどんな思いで、どんな人たちと過ごしていきたいですか?
私たちの身体に備わっている、人との絆や交流からうまれる幸福感「オキシトシン」を生活の中で高め、心穏やかに健やかな身体をつくっていきましょうね。

日常を丁寧に笑顔で過ごしていこうと思うのです。


心と身体を健やかにする、サウンドヒーリング

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