自分インタビューとは①

ーーはじめまして。
「はじめまして?ではないですよね(笑)。かれこれ長い付き合いだと思うのですが・・・」

ーーいや、まあ読んでいる人にとっては、もし読んでいる人がいれば「はじめまして」かと思いまして。
「ああ、そうですね」

ーーそうです。ところで急になぜこんなことを。
「うーん、まあ暇だからですね(笑)。今地球は大変ですよね、新型コロナウィルスで。それで私も家に篭る生活をしているのですが、暇なんですよね。基本的に家にいるのは苦ではないのですが、さすがにやることも少なくなってきましたし、先行きも不安になってきています。そんな中、急に4月末頃に『自分インタビュー』を残しておこうかと思って今日始めました」

ーー4月末だと今日は5月6日なので今日までは準備をしていたということですか。
「いえ、ただダラダラしていただけです(笑)。本当は5月1日から始めようと思っていたのですが、少し体調を崩していたのとあとはダラダラしていました。でも『思いついたしやらないとなー』と気にはなっていて、今日は大安だということと個人的にテンションの上がることがあったので、その2つに押される形で始めました」

ーーテンションが上がることがあったのは何よりです。では、『自分インタビュー』について詳しくお願いします。
「簡単に言えば昔からの私の癖のようなものですね。一人遊びといいましょうか・・・。昔からずっとしているんですよね、『自分インタビュー』を。こう言うと何か迷ったときや岐路に立ったときに客観的に見るためにやっているように見えますが、そうではなくて、もっとカジュアルなものというか、先ほども言いましたがただの癖なんですよね」

ーー確かに。少しでも時間が空くと脳内でよくやってますよね。
「はい。それをこうして文字にしようと今しているだけです」

ーーいつからしているのですか。
「うーん、はっきりとは覚えていませんが、小学生ぐらいの頃からしていると思います。でもその頃は自分にというよりは何かになりきってやっていましたね。そのときに好きな芸能人と共演しているアイドルになりきって、楽屋での一コマとか、NG出したときに助けてもらったとか、そういうことをインタビュー形式でノートに書いたりしていました」

ーーノートにまで!なかなかですね(笑)。
「ノートでしたが、自分では雑誌を作っている気分でした。インタビューもして、インタビューにも答えて、編集もやっているような。形としてはそんなに大したものではなかったですが、そんな感じです」

ーー少し闇を感じますね・・・。
「そんなことはないです(笑)。普通ですよ、普通」

ーーわかりました。次回はもう少しそのあたりをお聞きできればと思います。
「はい」

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