蓋をしてきた感情のパンドラの箱が開く時…

ネガティブな感情
落ち込んでいる自分
悩んでいる自分
弱い自分
怒り、悲しみ、不安、恐怖、、、

それらが出てくることをダメだとしてしまう人。

自分の中にある、そう言った感情を見ないで、無いものとして、押し込めてしまう人の特徴…

いつも笑っていなきゃ
いつも元気でいなきゃ
明るい人だと思われたい
陽キャがいい
強く思われたい
悩みたくない
良い人に思われたい
迷惑かけたくない

落ち込む事や、ネガティブな感情、怒りや悲しみをいけないものだとしてしまっている。

自分の中にある闇を認めたくない。

ネガティブな感情を見ないで、押しコロして、
人前で明るく元気に振る舞ったり
自分を強く見せたり
いつもテンション高かったり…
お酒を飲んで気を紛らわしたり
友達とワーキャー騒いだりして

無いものにしたり、忘れようとしても、その押し込めた感情は、パンドラの箱に丁寧にしまわれているだけ。

消えたわけではありません。

感情に蓋をして、表面上、陽に振る舞えば振る舞うほど、水面下で闇はどんどん広がって行きます。

陰と陽は絶対相対性
陰極まって陽になる
陽極まって陰になる

人は常に無意識にバランスを取ろうとしています。

閉じ込め続けた感情のパンドラの箱は、フとした瞬間に開いてしまいます。

自分の意志とは関係なく…。

長い時間閉じ込めて、膨大してしまったパンドラの箱が開いた時。

その感情は、自分では制御出来ない程大きくなってしまっています。

感情は、出て来た時に吐き出さないで押し込め続けていると、感情機能にバクが起きてコントロールが出来なくなってしまい、それを俯瞰して見ることすら出来なくなってしまいます。

良い人なのに
いつも元気だったのに
いつも笑ってるのに
いつも明るい人なのに
昨日まで普通に元気だったのに…

そう言われている人が、ある日、ある時、突然、信じられないような行動をとってしまうのは、その閉じ込めていた感情のパンドラの箱が開いてしまったから。

本当に、フとした瞬間に開いてしまうんです。

それが、人に向くか、自分に向くか…
または、空想を創り上げて、目に見えない何かのせいにして、スピリチュアルにすがり始めるか…

閉じ込めた感情は、吐き出させるように仕向けてきます。何度も同じことが起こってしまうのは、吐き出したい感情があるから。

なのにまたそれを閉じ込めて、閉じ込めて、
例えば、レベル1だったネガティブな感情が、レベル100になった時にパンドラの箱が開いてしまうと…

レベル100になった、怒り、悲しみ、不安、恐怖、、、想像しただけでもわかりますね。

もう自分の意識ではコントロール出来ないような行動を起こしてしまいます。

ネガティブな感情があるのに、それを押し込めて、行動でその感情を紛らわせていた時代はもう終わりました。

光が強くなっている今、闇は炙り出されて、自分にも嘘がつけなくなっています。

優しい人ほど、繊細な人ほど、真面目な人ほど、周りに迷惑かけないようにと、家族に心配かけないようにと、無意識に明るく元気にみせてしまう傾向にあります。

そういった人は、自分にその矛先が向いてしまいます。

プライドが高くて、良い人に見られたい、陽キャに見られたい、強く思われたいとしている人は、他人にその矛先が向いてしまいます。

私にはネガティブな部分はない！そう思い込んでいる人こそ、この現象が起きます。

感情を閉じ込めてしまう人は、周りの人が大丈夫？とか声を掛けても絶対にそれがバレないように平然と振る舞ってしまいます。

自分の感情に蓋をしているから、見ないようにしているから、分離が起こる。

結果、分離の極み。

自分にトドメを刺してしまうか…

他人にトドメを刺してしまうか…

または、ヒーラーや、スピリチュアルな人に憧れはじめて、それになろうとしたり。。

自分の闇から逃げて、他の何者かになろうとしても、良いことなんて何もありません。

そうなってしまう前に、今の自分の感情を受容してあげる。

それが自分を愛すということ。

人に優しくする前に、人に優しく接する前に、自分に優しく、自分を大切に、自分を愛すことが大前提。

苦しみや悲しみ、ネガティブな感情をダメだとしない。

出て来た感情を受容してあげること。
気づいてあげるだけ、自分の本当の声に。

「そんな感情があるんだね、そう思ってるんだね」って。

それが、自分の真ん中に戻る方法。
自分の真ん中がsafety zoneです。

感情を押し込めず、その都度吐き出して、受容していれば、それが悲しみでも、苦しみでも、怒りでも、直ぐに終わって、自然と前を向くことができます。

自然とです。
自然と元気になり、自然と笑顔が出てきます。

どんな感情があってもいいんです。
人間なんだから。

出てきた感情をその時受容してあげるだけ。

難しいことではありません、気づいて、認めて、許してあげることです。

全ての不調は自分軸のブレから。

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