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もう、自分を放っておかない。 #未来のためにできること


「君はどう生きるか」




鴻上尚史さんの『君はどう生きるか』
10代の君に向けたメッセージだけど、大人が読んでもたくさんの気づきや学びがあった。

だから、読んだ時の状況によって心に響くところが変わるんじゃないかな?

今の私が特に響いたのはここ。

3 スマホについて
   5 孤独な時間を奪った

一人でいても独りじゃない。
ぼくはそれを「ニセモノの孤独」と呼んでいます。
誰ともつながってなく、本当の独りの時間が「本物の孤独」です。

以下、引用は全て『君はどう生きるか』



「本物の孤独」過ごせてる?


普段、ふとスマホの電源をオンしてしまう。。スマホがあるから、よっぽど意識しないと独りにはしてもらえない。。


「本物の孤独」を経験すると、3つ、良いことがあるとぼくは思っています。



「本物の孤独」の良いことって?

ひとつは、「君が本当にしたいこと」「本当に思っていること」に気づけることです。


とにかく「本物の孤独」じゃない時間って常に意識が外向き。自分の内側には向いていない。



自分の心がどうしたら満足できるかに気づけないから、自分の心を満たせない。考えてみたらちょっと寂しいことだよね。。


次に「本物の孤独」を経験する良い点は、君を「新しい世界」に連れて行ってくれることだ。


どこに行ってもスマホを見続けてたら、いつもの自分の延長。見たことのない景色を見たり、人と出会ったり。初めての経験をする機会をスマホが奪っているかもしれない。スマホには罪はないんだけどね。。


「本物の孤独」の3つ目の良いことは、「ひとりでゆっくりと考える」時間を持てることだ。
「ひとりでゆっくりと考える」ことは、君が成長するためには、必要不可欠なものだ。
君が何か新しいことを知ったり、接したりした時、それが君の身体に染み込む時間が必要になる。


自分の中になかった新しい考え方が入って来た時、消化するのに時間がかかる。


3つの良いことは、どれも自分を成長させることだよね。


「本物の孤独」の良いことは他にもあると思う。

自由(何やったっていい)

誰に合わせることもない
(自分を必要以上にすり減らさない)

誰にも迷惑かけない(気にしなくていい)

心身ともにリラックスできる
(自分の心や体と対話し、ゆるめる)

などなど。


「本物の孤独」を過ごさないのは、もったいない!!



スマホは今や友達の様なもの。適度な距離感を保ち、良い関係でいたい。

これ以上、自分を放っておくのはおしまい!



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