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【オープンキャンパスレポート】春休み2022#1 メタバース編

こんにちは!
東京情報デザイン専門職大学(仮称・設置認可申請中)開設準備室です。

新学期が始まり、これからの1年、そしてその先の未来にワクワクしている方も多いのではないでしょうか。
私たちも、来年の4月、期待を胸を膨らませて門を叩く第1期生をお迎えできるよう、準備を進めてまいります。

さて、私たち開設準備室では、この春休み期間中にオープンキャンパスや学校説明会を複数回開催しました。これから何回かに分けて、その模様をこのnoteでご紹介いたします。

3月26日(土)にお迎えしたのは、株式会社SpiralMind 代表取締役の鎌田 卓先生。

今回のテーマは「メタバース」。
最近ではfacebook社が社名をMetaに変更したことから、この言葉をご存知の方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、まだよくわからないという方も多いはず。
実際の調査でもまだ1割未満の認知度、また「メタバース」という概念の定義も幅広いため、これから多くの可能性を秘めている分野です。

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鎌田先生は「メタバース」とは「人間らしさを活かしたデジタル社会」であると語ります。

実際の例として、バーチャルオフィス、リモートでのバスガイドサービス、人気歌手グループのファンクラブなどをご紹介いただきました。
どの事例も、デジタル技術を活用し、デジタル上でのやりとりになるものの、”リアルな”相互コミュニケーション、”リアルタイム”での交流が生まれています。

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メタバースの歴史を紐解くと、技術的には約30年ほど前。その歴史の端緒としてご紹介いただいたのが、"Habitat"。
これは、1986年にはスターウォーズシリーズで有名なLucas Filmの、Lucas Film Gamesが発表したもので、オンライン上でアバターを使って交流するゲームで、メタバース、仮想空間の元祖として知られているそうです。

そこから、いくつかのブーム、流行り廃りがあり、現在に繋がっているとのこと。
そして特に現在は、コロナ禍によるリモート中心の生活から生じる精神的不安から、双方向性、リアルタイム性を活かしたメタバースの活用に注目を浴びています。

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最後に、「メタバース」の本来の意味について、次のように語っていらっしゃいました。
それは、「仮想(ニセモノ)」ではなく、「日常的に、本質的、実質的な価値を提供する世界である」ということ。
そうした世界を構築するためには、技術者は単に高度な技術を持っているのだけはなく、多様な価値観、幅広い視点から考えるスキルも身につけておくべき、と、この授業を結びました。

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