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【オープンキャンパスレポート】春休み 2022#3 CGエンジニア編

こんにちは!
東京情報デザイン専門職大学(仮称・設置認可申請中)開設準備室です。

春休みに開催したオープンキャンパスのご紹介、今回はCGエンジニア編です!

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3月30日にお招きしたのは株式会社オー・エル・エム・デジタルで研究開発部門の統括を務められている四倉達夫先生。
同社は、アニメーション作品を中心にCGによる作品制作を行っています。
「ポケットモンスター」や「妖怪ウォッチ」といったお子様向けの作品から、深夜帯のアニメーション、実写作品まで、実に様々な作品を手掛けられています。

その同社の研究開発部門では、
・新しい映像表現・映像制作の高効率化を目的とした研究開発
・3DCG作品を制作するにあたって必要なCG・画像処理技術の紹介
・学会発表
・よりよい作品作りのための下支え
・情報インフラ環境の管理・整備
を主なミッションとしているとのこと。

アニメーション制作の現場では現在でも手書き作業が続けられている中、より効率的に作業を行うための制作ツールの開発、CGでしか表現できないもの(エフェクト)を加えることが3DCGの使いどころであり、CGエンジニアの出番であると、実例を交えて教えていただきました。

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また、アニメーションの制作に一見すると関係のないような、数学や物理、英語といった学力の基礎の必要性についても語られた四倉先生。
単にソフトウェアやツールが使えるだけではなく、その根底にある背景や基本的な理論を知っておくこと、そして海外の技術者やクライアントとのコミュニケーション、海外で開発された技術を理解する手段としての語学力が、CGエンジニアの仕事には大事なのだそう。

日常的に目にする映像にはCG技術が各所に使用されていながら、その技術はどのようなものなのか、どのように開発されているのか、そしてどのように使われているか、よく知られていないかもしれません。その裏側には、一歩先を行く技術力を携えたエンジニアの存在が必要不可欠なことを教えていただいた授業になりました。

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