⑤ 根性論を辞めて組織を進化させる方法
はじめに
こんばんは、せーさんです。
残暑が厳しいですね。
皆さんはこの夏、どんな旅をしましたか?
私はなんだかんだ、結局遠出しませんでした笑
どうも夏の暑さと湿気が苦手で…
そんな私から、今日も皆さんに伝えたいことがありす。
今回は少しだけ、難しい内容になるかもしれませんが、皆さんならエッセンスを掴んでくれると信じています。
では、さっそく本題にいきましょう!
あなたは「意識高い系」な人?
突然ですが、
皆さんは職場や学校において、いわゆる「意識の高い人」ですか?
この問いに「はい、そうだと思います」と答えるのは、ちょっと恥ずかしいかもしれませんね(笑)
私も恥ずかしいです。
ですが敢えて、私はこう答えさせていただきます。
「はい、私は意識が高い方だと思います」
「意識が高い」というのは、決して悪いことではありません。
なぜなら熱血、貪欲、情熱的、エネルギッシュ、野心的といった聞こえのいい言葉にいくらでも置き換えることができるし、それは仕事において評価の対象となり得るからです。
どちらかと言うと私は、そっち側の部類の人間だと思ったので、こう答えることにしました。
ここで一つ、絶対に見失ってはいけない重要な問題があります。
他人の「意識」は変わらない
見出しの通りです。
他人の「意識」を変えることはできません。
いきなり絶望的な見出しで申し訳ありません(笑)
これまで私が執筆してきた記事でも繰り返し述べてきましたが、この日本社会の組織には構造的な欠陥や矛盾が多く残されています。
↓↓
新たなイノベーションを起こすため、見たことない体験や価値を生み出すため、より多くの人が今より豊かな人生を生きるため、そして、より良い日本の未来をつくるため、こうした間違いは一つずつ正していかなければなりません。
それは一朝一夕で成し遂げられるものでもないし、「意識高い系」たった一人職場に居たくらいでは何の変化も起こりせん。
しかも、他人の「意識」は変わりません。社会人なりたてのギラついた若者ばかりが束になれば話は別ですが、何十年もこの国の封建主義的な体制に体の芯まで浸かりきった大人達は、そう簡単には心を入れ替えてくれません。
そんな場所で「意識高い系」が声高に吠えたところで、出る杭が打たれて終わってしまうのが関の山でしょう。
「意識の高さ問題」を超えた無敵の戦法
そこで私から提案です。
「もっと頑張りましょうよ!」「こういう風に仕事への向き合い方を変えたら組織はもっと良くなるはずですよ!」
そういう、他人の意識にだけ訴えかける根性論はもうやめましょう。戦い方を変えるのです。
これからは、
「意識の高さ」なんてそっちのけにして、自動的に機能する「構造」づくりを目指してみませんか?
皆さんの職場には多くの問題がありますよね。その根本的な解決方法を、その人達の心のあり方に求めることは辞め、彼らが気づかないうちに創造的に仕事をやってしまうような構造(仕組み)を用意するということです。
何も声高に改革をアピールしなくても構いません。構造であれば、比較的ひっそりと用意することができます。
もし仮に、ある人の「意識」を変えることに成功したとしても、その人間が場を離れた途端に機能を失います。
一方で、「構造化された仕組み」は人に依存しません。命を得たかのように永遠に機能し、将来あなたの席に座る未来の職員すら助けてくれるはずなのです。
最後に
お疲れ様でした。
本日もここまで目を通していただき、ありがとうございました。
職業柄、具体的な事例については話せないので抽象的な内容になってしまったかもしれません(笑)
今日の内容は正直、上手く伝えようとするのが難しかったです。私もまだまだこれからです。
ですが皆さんなら何かエッセンスを掴み取って、明日から社会に望むことができるはずです。
明日も頑張りましょうね、身体には気をつけて。
ではまた!
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