「駈込み訴え」声に出して読んでみた

こんにちは、指をドアに挟んで悶絶してる地下です。地味に痛くてつらいですよね。

昨晩と今朝、太宰治の駈込み訴えを音読してみました〜。

kindleを持ってるのでそれで読んだのですがスマホで読むより見やすくてよかったです。普通に文字を追うだけなら30分弱で読み終わるそうですが、声に出すと倍くらいかかりました。

音読すると、舞台のセリフみたいにユダの独白がされているのがよりわかって楽しいです。難しい言葉もありましたが構わずどんどん読みました。太宰を読むと、人の心ってぐちゃぐちゃで、人物相関図みたいに矢印で「A→B(AはBを好きである」ってわかりやすくないなって感想を持ちます。好きだけど、憎む気持ちもあって...とか、昨日までよく思ってなかったけど....とか。誰かにわかりやすく伝えるにはシンプルな方が良いけれど、こんなにぐちゃぐちゃな感情も文章で表現出来るのって、改めてやっぱりすごい。

あと声に出すと物語がより頭に入ってくる気がします...だから小学生は音読たくさんさせられたのね!!!だるいわ〜と思っててごめんなさい、先生たち。

あと、嵐休止の件で、やっぱり推しは推せるときに推さないと、って思いました。全力で。次はないかもしれないんだ....!嵐の皆さんの対応も優しくて泣けました。わたしもがんばろう....。



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