何もしたくない日
一生懸命色々なことに取り組み、頑張って行動している、そんな時、ちょっとしたことで急にやる気が無くなってしまう。
そんなことはないだろうか。
ちょっとしたきっかけで、複数取り組んでいたことができなくなってしまう、「もういいや」って思ってしまう。
そんな経験はないだろうか。
私は多分にある。
そんな時、とうやってやる気を取り戻し、行動を開始すればよいのであろうか。
世の中、ネット上には、色々な意見が溢れている。
しかし、「やる気を起こさせる方法」と謳っていたり、「どうすれば頑張れるか」など謳っているものは、殆どが眉唾物である。
人間、ダメな時はどうやってもダメであるし、やる気が出ない時はどうやっても出ないものである。
実際、この文章を書く前、何もしたくない状態に陥っていた。
それが、今これを書いているということは、書くきっかけができたからだと考える。
あくまでも、自分の考えであるが、何もしたくない、やる気が出ない時は、「何もしない」これに限る。
しなければならないと義務感が前面に出ている時は、人間の反骨精神で、やりたくないとなってしまうのではないかと思う。
なら、「何もしない」として、これの反骨精神で、「ああ、やらないとな」になりやすいと考える。
あくまでも自分の考えであることを念押ししておく。
これは、仕事等にも言えることではないか。
「頑張れ」「仕事しろ」「なんで仕事しないんだ」とか、「勉強しろ」「なんで勉強しないんだ」といった、最近ではパワハラじみた言葉も、逆にすれば、少しでもやる気スイッチを押すことができるのではないだろうか。
「押してもダメなら引いてみな」という言葉もある。
引いてみる心を持ってみることが、これから大切になっていくのではないだろうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?