あの時、
デザインが敗北したモノ
これを読んでいるデザインに関わる道を選んだ諸氏は既にお分かりだろうが、デザインの敗北で有名なコンビニのコーヒーサーバーのデザイン、あれはUI単独で語られるべきものではない。UIデザインは常にUXという一連の行動の一部として存在するからだ。確実に言えるのはあれをデザインの敗北と呼んでいるのは利用客ではなく、一度もあそこでコーヒーを買った事のない人間か物事の認知力が後期高齢者のレベルである事は間違いない。なぜならユーザーが購入時に目にする商品名はホットコーヒーR(REGULAR)