本当の失敗をした。

こんにちは、いつもお読みいただきありがとうございます。
やる事たくさん、やりたい事沢山出て結局何もできていないツナです。完全に迷子になっています。頭の整理も兼ねて呟かせていただきます。

さて、先日投稿した記事について、

さて、乾かない漆をどうしよう｜＜伝統工芸職人生活＞ツナは木地師｜note

このお仕事、結果からお伝えするとお取り引きをお断りさせていただく事になりました。

　理由は責任を持てる器を制作する事が出来なかった事にあります。経緯を書きますと漆が思った以上にに乾かなく、塗りの工程を職人さんにお願いし色サンプルも作ってもらいましたがなかなか意思疎通も上手く行くことが出来ませんでした。ここで初めて気がついた事ですが職人さんにお願いするのは双方の信頼関係と職人さんが何にこだわりを持ちどんな技を得意とするのかを理解していないと形に至るまでにならない事です。
しかし、漆の工程だけでなく、原木の調達も、他の取引先までも迷惑をおかけする形になってしまい…自分の甘さを痛感しました。
幸いお話をお受け頂いたお店はとても優しい方々ばかりで私が職人さんへの悩みなど共感していただきアドバイスもいただきました。

しかし…これは社会人として仕事を受ける身としては失格です。

かなり落ち込みました。なかなか記事を書く気持ちにもなれませんでした…。途中経過の記事を上げたのにも関わらず、ご報告遅くなりました事お詫び申し上げます。

今また振り出しに戻ってしまいました。
そして、自分の目指したい仕事の向き合い方、生きていく上でやりたい事、書き出しても書き出しても沢山ありすぎて足がついていない事がよくわかります。

とにかく今は目の前の仕事に集中していきたいと思います。