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才能はコンプレックスの裏側にある

 みなさんチームワークしてますか?
No.3代行を事業としてやっているthree.Tのウエツです。
先日、three.T合同会社も1周年を迎え、気持ち新たに2年目に突入しました。
そんな中、これから新しい活動を行っていこうとしている方から
「こんなことやろうと思うんだけどどうかな?」
みたいな相談を少しずつ受けることも出てきたので、オリラジ中田さんの言葉を引用してボクなりのスタンスをお伝えしようかなと。

基本的に肯定から入る

 以前、大手機械メーカーで営業をやっていたときに身に付いたスキルなのだけれど、大抵のことには基本的に肯定から入るようにしている。
例えば
こんなことやってみたら?
あれってこう思わない?
これって良いと思うんだよね!
などなど。
人から話をされることは様々。
たとえそれがボクにとってそんなに得意なものでなかったり、経験したことでなかったとしても、その人にとってはきっと良いと感じたことなんだろう。
だからこそ、それを勧めてくれたり、これからやっていきたい、と思っていいるのだろう。
こういった話や相談は基本、前のめりで聞いてしまう。
そしてこんな返しになる。
へー面白そう!いいね!やっみたい!
いいじゃんいいじゃん!やろう!
もちろん、あまりにも突拍子もない話に否定的な時もある。
でもとても稀なことであると思う。

 この時の作用としては、話をしてくれたその人は、自分の話や意見に自信を持ってくれるだろうし、きっとボクに沢山話をしてくれるようになる。
ボクも色んな話を聞きたいし、その人の背中を少しでも押してあげることができるのならそれは素晴らしいことだと思うから、そうしている。

営業マンは話せてなんぼ
しっかりこちらの提案をできないとダメだ
と思われている方も多いかもしれない。
ボクは営業マンに1番必要なスキルは「聞く」ことだと思っている。
まずは沢山話してもらって、そこから細かい情報を吸い上げて、その情報に対してアプローチし、提案できそうなところでこちらの話をする。
色々なタイプの営業マンがいるけれど、ボクが尊敬するコミュニケーション能力が高い方はこれを実践している人が多い。
その上で、自分の話をしたり、自分の意見を述べたりする。
否定から入ってしまっては、話たくもならないし、話も続かない。
分かってはいるけれど出来ていない人が多いようにも感じる。

圧倒的ポジティブ

 ボクも自分の意見を述べることがある。
というよりも、肯定した後に述べるようにしている。
そうすることで、相手の話をしっかり聞くことができ、それを自分が肯定したことの信用度も上がる。
なるほど、それいいね!それだと・・・
そういう考え方もあるよね。ただ・・・
のような返し方。
たとえ意見が食い違う場合であっても、お互い認め合っているので争いになることはないし、違う意見を聞くことができ別の角度からの視点を持つことができる。
得することしかない。
否定から入る人はこの機会を損失していると思った方がいい。

 こんなに、「肯定から入る」メリットを沢山述べてきたけれど、なぜボクがこんなにもポジティブシンキングなのか。
人の話を肯定するのもそうだけれど、
なんとかなるっしょ!
大丈夫。うまくいく。
というマインドは常に持ち合わせていて、いつもそれに従って動いている。
このマインドは本当に良い方に向かわせてくれるし有り難いのだけれど、実は失敗も多くしている。
そう、「ネガティブに考えることが苦手」ということ。
つまるところ、リスク管理が苦手なのだ。

以前にもそんな記事を書いたけれど、それが原因で痛い目をみていることも多い。
自分で気づくまでには時間がかかった。
ボクはできるはずだとも思っていた。
それはただの自惚れで、本当に「危機管理能力」は欠如している。
なんとかならないこともこの世の中はたくさんあるのに、なんとかなると思っている。
だから、そんな「危機管理」は他の人に任せることにした。苦手だから。
そしてボクはボクのできることをしようと考えると、
何事も前向きに、ポジティブにいこう
と思えるようになってきた。
「危機管理」は人まかせ。自分は「常に前向き」に。
なんだかこう文章にすると、とても責任感のない人みたいだけれど、責任感は強い方だから安心してください。
そういうことではなくて、これがボクにとってオリラジの中田敦彦さんが言っている

才能はコンプレックスの裏側にある

ということなのだと感じている。
人より優れるのではなくて、人と異なってはじめて才能となる。
で、あるならば、人と同じである必要はなく、むしろ違うところを特性として受け入れる。
だからこそ、ボクは完全に「ポジティブ」側にに振れている。

ネガティブな意見も聞いてみて

 ボクが人の話を聞いていつも最後に言う言葉。
ボクは基本的に肯定から入るから、ネガティブな人の意見も聞いた方が良い。それを聞いても、ちゃんと説明ができたりモチベーションが下がらないのであれば、その気持や考えは本物なんじゃないかな。
お医者さんでもセカンドオピニオンという言葉があるくらいなのだから、どんなことでも別の角度の意見を取り入れた方が良い。
できれば、できるだけ違う角度の意見を。

ネガティブが苦手な裏側にある圧倒的なポジティブ。
ポジティブになりたい人はいつでもお声がけください。


GOING MY WAY.

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