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言葉の持つチカラ

 堀江さん(ホリエモン)が言っていた。

「言葉の持つチカラって凄いんですよ。ボクも『多動力』なんていう言葉を作ったけど、そもそも『多動力』がある人って、
次から次に、興味が移り変わってしまい、まったくもって落ち着きがない。
モノは忘れるし、なくすし、不注意でケガだってする。
やるべきことをしていないのに、やりたいことばかりしてしまう。
仕事に生かす場面は少なく、おかしな人だと思われていたはず。
かつてはマイナスでしかなかったんです。
でもこの『多動力』というポジティブワードを作って広まったことで、それは今や強みになっている。

多動力

 この言葉を知るまでは、ボクもどちらかというとそんな性格をネガティブに捉えていたことが多かった。

当たり前だけど、それが絶対良いとは思わないしみんながそうであるべきだ、なんてことは決してない。

ただ、そういう人たちもこの世界にはいて、それはそれで1つのパーソナリティなんだ!と思えるようになった。

そして、そういう人たちはそうやって自分の強みを活かす生き方ができる、という選択肢も与えてくれた。

世界はボクが社会人になってからだけでも、相当な速度で変化をしてきた。
気が付けば社会には色んな人が溢れ、色んな仕事、色んな生き方があることを知った。
きっと、元々潜在的に存在していたものが表面化してきただけだと思うけど。
そんな中、ボクはどちらかというとそれなりの道をそれなりに生きてきたと思っている。
でも、今は違う。
多様性が認められやすくなったこの世の中で、もう少し自分を出しても良いのかもしれないと思うようになった。

だからこそ、沢山のことを経験したいと思った。
今の社会はそれが出来るようになりつつあると思った。
ボクのような想いがあるけどなかなかできない人たちがいるんじゃないかと思った。

であるならば、堀江さんやキンコンの西野さんみたいに有名人ではないし突出した才能もないけれど、そういう人たちが前に少しでも踏み出せるような社会に変えていきたい!と思っている。

今、「働き方改革」で話題に上がることが多い「副業」というワード。
一般的になっているかのようで、至るところでこの話をするとネガティブに捉えられることがまだまだ多い。

いつも言うように、「副業」した方が絶対に良いわけではないし「副業」すべきだとも決して思わない。
ただ、「副業」という選択肢があっても良いと思う。
そこは1つの仕事で生きていく人がいるならば、2つの仕事で生きていく人がいてもいいはず。

きっと「副業」という言葉がいけないんですよね。
主=メイン
副=サブ
というイメージになると思うし。
1つの仕事に集中できないやつが、2つやって上手くいくかい!ってなりますよね。
でもね、違うんですよ。
1つの仕事だけでなく、別のことをやると、最初の1つに新鮮さや新しいアイディアが出てきたりするんです。
精神的に助けられることもあるし。

だからボクは常に「複業」という言い方をしています。
すべてボクの大切な仕事です。
このワードで少しでもボクの想いを知ってもらえたらなといいなと思いつつも、独りよがりなんでしょうけど笑

だから『パラレルワーク』って言葉は大好き。
「parallel」の語源はギリシア語の「~のそばに」を意味する「para」に由来するそうですよ。
いつもそばに。並行に。横並びに。

あの仕事をしていたら自分はどうだったんだろう?と思うことありません?

さて、いくつのパラレルを作れるかな。

GOING MY WAY.

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