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4年生・交流学級

4年生の始業式前の春休みに、教頭先生から連絡がありました。
新しい担任の先生が決まったので、顔合わせをしたいとのこと。
こちらも先の見通しが立たないと不安になる息子への配慮で
交流学級、特別支援クラスの先生とご対面。交流学級、特別支援クラスの両担任とも、教頭先生が息子との相性をよく考えてくださっていました。

そして、交流学級の担任の先生はなんと「怒ると学校一怖い先生」。
(これからは、I先生とする)
私は、最初、「そんな怖い先生、息子は大丈夫なのかしら?」と、少し不安に思ったのですが、本当に息子との相性が良かったそうで、息子もI先生なら。という感じ。怒ったら怖くても、理不尽なことで怒ることはなく、すべての子供達を大切に考えているのが、日常から伝わってくる先生です。
息子もきっとそれを感じとっていたのでしょう。

それから、支援クラスの先生(これからは、K先生とする)も、支援クラスの経験が長いとても穏やかな先生です。

息子は1年生から3年生までの女性担任と本当に相性が良くなかったので、2人とも男性教師でほっとしたようでした。(But,女性教師が悪いというわけではなく、今までの女性教師がヒステリック気味だったり、ネチネチ系ということです。)
教頭先生も、M先生も女性ですが、もちろんそんなことはありませんでしたし。

4年生の息子は、支援クラスに所属しながらも、そのほとんどを交流クラスで過ごす予定としていたので、息子の席にもかなりの配慮がありました。
まず、なるべく前の方の席、(2列目くらいまで)、壁の掲示物はまったくありませんでした。(こちらはうちの息子対策かどうか分かりません。)
息子の席の周りは、小1から同じクラスの穏やかな女子が大半。それと、息子と仲の良い男友達。
例の3人組は息子からできるだけ離れた席で、あまり関わりがないような距離感。

まずは教室の中で、息子が安心して過ごせる環境づくりをしてくださっていました。 意地悪の心配がない環境は、息子にとって大きな安心感につながっていたと思います。そして、その中に大人の私から見ても素敵だな!と思う女の子がいました。例えば、のりを使う作業の後、どんくさい息子にそっと、手を拭くためのポケットティッシュを渡してくれたり、気が散ってぼーっとしている息子の教科書のページをそっと指して教えてくれたり、お世話焼きという感じではなく、自然にしてくれるんです。この子を育てているお母さんにどんな子育てをされているのか、本当に勉強させていただきたいと何度も思いました。

この頃は本当に女子に可愛がってもらっていた(笑)息子でした。

次回は、長縄跳びで事件起こるの巻です。


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