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優等生と呼ばれる親子への危惧(集団いじめは許しません) ②

前回の続きになります。
まずは学校が目撃者やその場にいたと思われる子たちに話を聞いてくれました。今回も、息子が言っていることと話に相違点はなかったようです。まずは、ボールを触らせない行為に関わった子たち、主とはなっていない子たちのお話から。

素直に自分のやったことを認め、謝ったそうです。もちろん、「息子くんに謝りたい。」と実際に謝った子もいるそうです。この子たちはどちらかと言うと相手の気持ちを深く考えず、なんか面白そう?というか、他の子もやってるから、乗っかってしまったという感じ。
周りがやってたから自分もな子たちも、もちろん絶対ダメなんだけど、
母ちゃんは、自分がやったことを素直に認めて謝れる子を責めるつもりはない。「子供だから間違うこともある」。
いや、大人だって間違うことがあるから。
大事なのはその間違ったことを繰り返さないことだ。

そして、問題は・・・
主犯格となった優等生と、もう1人の子。(ここでは仮にK君とする)
まずK君。K君は3、4年生の時のクラスメイトで、息子を放っておいてくれない3人組の中の1人でした。そしてK君のお母さんも学級部の役員さんをしていて、教育熱心な方でした。
母ちゃんはいつも心の中で叫んでいた。
「勉強勉強言うてさ〜、その前に「人として」なことを学ぶほうが大事だと思いますよ。家庭でも道徳について、もっと勉強してほしいわ!。」と・・

K君は、自分のやったことを認めたり認めなかったり、というか、終始、あいまいな答え方しかしなかったそうです。ということで、学校としては指導のしようがないというか・・・。

そして主犯格。ただひたすら泣いて終わったそうです。
「人をいじめといて泣いて済むなんて世の中そんな甘くはありません!!」
と思うけど、こちらも指導のしようがない。だって、本人やったともやってないとも言わないんだから。

それでね、母ちゃんはこの事実を保護者に伝えてください。って、お願いした。今までほんとにいろいろあったけど、学校がいくら指導しても変わらないってことは、やっぱり家庭で話し合ってもらうしかない。それと同時に母ちゃんは、「優等生と裏の顔」ものすごい2面性を持つ、この子を心配もしていたから。

学校は、保護者に連絡を入れてくれたらしい。

状況が保護者の耳に入ったということは、ちゃんと家庭でも話し合ってくれると母ちゃんは思っていた。そして、いじめもしなくなるだろうし、親が子供の別の顔を知ってると知らないでは、ちょっと違ってくると思っていたから。

つづく

息子は今でも同じくらいの歳の子を見つけると「怖い」って言います。それから、部活帰りの中学生を見るのも怖いらしく、中学生の下校時間などは外に出たがりません。それが例え車でのお出かけだったとしても。いじめを受けた子って、その後もこうやって苦しむことがあるの。だから、母ちゃんはいじめを許したくないんだよなぁ。

母ちゃんは息子に「なんも怖くないよ!いじめなんてしない子のほうが多いから!!しかも、いじめをする子ってほんとは、ものすごーーーく弱いんだよ。ほんとに強い子はそんなことしないから。」ね^^




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