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栄光ゼミナールに転塾した。

一つ前の記事で「わずか3ヶ月で日能研を退会することになった」話を書いた。

現在長男は最寄りの駅にある栄光ゼミナールに通っている。

また塾に通うことにした理由
日能研を退会した後、1ヶ月ほどはチャレンジの中学受験講座をやらせてみたり、学校以外の勉強はほぼせずにゆっくりしたりした。
しかし、私の中でこれでいいのか?という気持ちが残っていて、また、自宅で塾なしでの中学受験はやはりかなりチャレンジングだと感じていた。
情報も得にくいし、なにより、のほほーんとした自宅での学習で本当に大丈夫なのか!?という漠然とした不安があった。
出不精の長男は、また塾に行ってみる?という話に最初は拒否感を示していたが、結局、最寄りの駅にある栄光ゼミナールに通うことになった。

今回一番避けたいと思っていたのは、長男が「ママに言われたから塾に行って勉強してる」という姿勢になってしまうことだった。
勉強をするのはママのためじゃない、自分で自分の選んだ学校に行くために必要なこと、と理解して、主体性をもってほしかった。まずは、私だけ栄光ゼミナールに話を聞きに行くことにした。

なぜ栄光ゼミナール?
ちなみになぜ栄光ゼミナールだったかと言う話をすると、通塾の負担をとにかく減らしてハードルを低くしたいという点があったからだ。
徒歩で通える最寄りの駅には、他に臨海セミナーの中学受験科もあるのだが、日能研の時とほぼ変わらないスケジュールで定期的にテストがやってくるスタイルは、まだ長男にはハードルが高いと思った。いずれその段階に行く必要はあるのだが、今の長男には「嫌にならずに通塾すること」がまず第一の目的であった。
すぐに利用することはないと思うが、自習室があるのも長い目で見たら良いかも、と感じた。
最寄りの栄光ゼミナールの校舎は一クラス8名ほどというのも魅力的だった。
テキストを見ると比較的わかりやすい問題が多く、これなら私が介入する機会を最小限に抑えて、長男が自分でやりくりできるレベル・量だと思った。

6年生の2月までこの校舎にお世話になるかはわからないが、とりあえず塾に行って勉強する、宿題をこなす、というサイクルを定着するのを目標にするので、十分なんじゃないか?と思った。

栄光ゼミナールの面談でこれまでの経緯を話すと、まず体験授業に来てもうのが一番だが、体験授業の後は「どうだった?」と聞くのではない。「ここなら通えそう?」と聞くのだ、と教えてもらった。
親として中学受験させたいという希望があるのなら、どうにか自分の意志で通っていると思ってもらえるよう、働きかけるしかない。でないと、また「自分のやりたいことじゃないから辞めたい」という言う時がくる、とのことだった。

体験授業後、「ここなら通ってもよいかも。保育園のときの◯◯くんが一緒だった」とのこと。
何が一番良かった?という質問には、「人数が少ないから手を挙げたらすぐあててくれる」だそうだ。

というわけで、長男の塾通いが再スタートした。
保育園で1歳から一緒だった友達が同じクラスにいるのが安心材料になっているように思う。ありがたい偶然だと思う。

通い初めて1ヶ月が経ったが、当たり前だが、日能研とは何もかも違う。またこのあたりのことは別の記事に書こうと思う。

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