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授業中は楽しい妄想の時間 国語の教科書はオカルト小説?

私は子供時代、国語以外の勉強はすべて「大の苦手」でした。

私が成績が悪いのには理由があります。

それは、授業がつまらなくて、いつも上の空だったからです。
そのため授業中は、空想や妄想にふけって何も聞いていません。

「自分は本当は別の世界の人間で、そのうち本当の親が迎えに来る」とか、「本当の世界では、魔法使いのように何でもできる存在なんだ」とか、人に言ったら本気で心配されそうな妄想です。(笑)

誰にも邪魔をされない、楽しい自分ワールドの時間なのです。
なので突然、授業中先生に指されても、もちろん何を聞かれているのか分かりません。
周りの子が、慌てて教えてくれます。

もともと、私は友達は少ないのですが、そんな私の友達になる子は、なぜか優秀な子です。
これは親も七不思議と言っていました。

もしかすると、私が本が好きだったのが関係しているのかもしれません。

小学校6年生のとき、隣の席の子が小説が好きな子で、あるとき「貸してあげる!」と言われ、小説を読み始めました。

それがなんと、横溝正史の金田一耕助シリーズ!

隣の席の友達は「八つ墓村」から始まり「犬神家の一族」「悪魔の手毬唄」など、全然さわやかじゃないオカルトっぽい本を、目をキラキラさせて次から次へと貸してくれるのです。(笑)

(他の子は、同じ不思議系小説でも、おしゃれでポップな赤川次郎のような本を読んでいるのに・・・。)

それでも、難しい言葉や漢字は分からなくても、それなりにストーリーはなんとなく分かり、面白いと思ったのです。

私が国語だけはできたのは、オカルト小説(?)のお蔭かもしれません。

こうして、オカルト大好き少女が出来上がっていきました。

中学生になると「ムー」というオカルト情報雑誌が毎月発売され、それはもう大喜びでお小遣いを握りしめ、本屋さんへ行ったものです。

私の妄想は宇宙へと広がり、それから何十年も経つと、今ある自分は、神様・守護霊様・天使様・ご先祖様のお蔭と思えるのです。

瞑想中、ふと地球から離れていく自分が思い浮かび、地球やそこで暮らす人間や動物、自然や大地もすべてが愛おしく感じることがあります。

その愛おしい星から、離れなければならない時が来ると思うと、切なくて悲しいです。

この記事を自分で読み返してみても、そうとう頭がヤバいですね。(笑)

とにかく今は、自分に与えられた目の前の人や出来事を、大事にしていきたいと思います。

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