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S&P500観察週記 08/01-08/05

全く勝てないので、週報でも書いて冷静になろうというコーナー。
2週目。続くかな。

1.概要

私はベアを持ってるのですが、今週は引き分けでしょうか。

引いた抵抗線はやや上回ってますが、所詮お絵描きですので誤差として、抵抗線で抵抗していると評価できるのではないでしょうか。ペロシ・ショックと強い雇用統計が追い風でした。

来週のCPIが全てですね。どう出るか、どう反応するかを注視したいです。

(ちなみに前回のコメント)公表される経済指標を見ても、たいした上げ材料もないと思うのですが、爆上げしています。そしてなぜか私はベアを持ってます。チャートやテクニカル指標の水準を見ても、少なくとも短期には割高。どこかで調整が来るはずで、損切りするにせよそこまで待ちたいです。マーケットが土日挟んで冷静になるなり、何か事件や発言で冷や水を浴びせるなりしていただけると助かるんですが。

2.ニュース等

ペロシ・ショックは置いておいて、経済指標。今週の目玉は雇用統計です。雇用統計に限らず全部強いですね。

経済指標

とにかく気になるのは長期金利ですが、雇用統計発表後に20Yも上げているものの、フィボナッチの抵抗線で跳ね返されてます。(下図参照)

逆イールドが普通になっている今、FFレート上げたところで長期金利も上がっていくんでしょうか。そういえばあれだけ騒いでたQTもよくわかりません。

来週8/10はCPIですが、そもそもの高低及び、それに対してどう反応するのか想像がつきません。

米国債20Y利回り 4時間足

3.チャート

トレンド線+フィボナッチ節目の抵抗線からはみ出てますが、抵抗線でもみ合ってるという評価でよいかと。ここが極値となるのか、踊り場となるのか。市場が来週のCPIを睨んでるって感じですかね。

チャート

4.割高/割安指標

引続きの割高感です。MA乖離率は下がってますが、1週間もみ合ったので5MAが追い付いただけです。割高感も裏返せば強いということですから、上げも下げも注意が必要です。

指標

5.来週

どう振れるかわかりませんが、今さらこんなところで損切りする気もありませんので、調整に入ることを祈るのみです。

以上


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