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”1ドメイン 100万円"は実は安い話

このnoteは、stand.fmにてラジオ配信している、「KOYAのWEBマーケスタジオ」の原稿部分の公開です。
あくまでメモとしての公開なので、本編の音声はTwitterのリンクからお聞き頂けたらと思います。

先日、日本トップの個人ブロガーであるマナブさんが、英語発信用のブログのドメインを100万円で購入されていました。

これに関して、上場企業含むさまざまなプロジェクトでSEO担当者の経験がある僕が解説を加えていきます。

なぜドメインに値段がつくのか

・単語の羅列として、需要がある
L みんな欲しいもの。短いものほどそうなりやすい
note運営は、それまで別の方が使っていた「note.com」を7桁という大金で買っている。

・中古ドメイン
L 過去の運営者が、被リンクを集め、検索エンジンから評価されているドメイン

SEOにおいて、ドメインパワーという概念があります。

ドメインはどうやったら成長するのか

ドメインは、関連する別サイトからの被リンクを得ることで、評価が高まります。

運用して間もない、どこからもリンクがつかないサイトよりも、10年運用されていて、1,000件リンクがついているサイトの方が信用されるわけです。

だから、逆にいうとドメインをコロコロ変えてはいけないということです。

現実世界でいうと、ドメインはお店の住所で、被リンクは「クチコミ」みたいなものです。
クチコミが少ないよりも、クチコミ多いお店の方がいいですよね?

もちろん、自作自演のクチコミはダメ。ブラックハットSEOと呼ばれます。

ドメイン100万円について

SEOにおいて、記事自体、記事1本単位をSEOするのは簡単。
しかし、被リンクは他者からの協力が必要なので、コントロールできない。
つまり、外部対策ことがSEOで最も難しいところ。
エイチレフスという月1.5万円くらいのツールでドメインパワーをみれるのですが、企業サイトである一定のドメインパワーまでドメインをそ出せるまでには相当な人件費がかかる。

100万円だと、社会保険料入れて月30万円のスタッフ一人を3ヶ月雇えるでしょうか。

それを考えれば、過去に良質な運営をされてきた中古ドメインなら、それはもう安いとなるわけです。

新規ドメインだと、また成長までに時間かかるので。

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